
シェフの贈る渾身の贅沢コース
オススメ度:96%
【2026年2月訪問】 平井にある1993年創業の老舗フレンチへ。 クラシックなBGMが控えめに流れる店内にはスーツのギャルソンがおり、ソファー席にテーブルクロスを敷いたテーブルが今となっては懐かしく感じます。 コースが幾つかある中、今回はジビエがメインのコースをチョイス、予約時にヴィアンドを選べたのでフランス産コルヴェールをチョイス、ちなみに選択肢にはベキャスもあった。 ---------- 千葉県産鰯マリネのカナッペ 北海道昆布森産牡蠣のマスカルポーネチーズ和え ジン・ライムのゼリー ジビエとフォアグラのソーシソン 木イチゴとハチミツ ジビエのコンソメゼリー セップ茸とフォアグラのフラン 玉子のせ マッシュルームのカプチーノ仕立て シェフお勧め鮮魚 本日のスタイル フランス産青首鴨のロースト ソースサルミ フォンダンショコラ ココナッツのシャーベット添え 牛蒡のわらびもち オレンジの生チョコ カヌレ ---------- 鰯は鮨屋の仕事で塩水漬けとのこと。 酸味が酢っぽくてまさに鮨屋で頂く鰯と酷似してるが、土台のカリカリパンでフレンチに寄せている。 パンはバケット・カカオパウダー・フランス有機酵母の3種類でバケット以外は自家製、右端の濃いめのブラウンカラーのパンは確かにカカオ香りバターが進む。 穂紫蘇 ライム皮 昆布森の生牡蠣をライムの酸でキュッと締め、穂紫蘇香で和なニュアンスも追加、たっぷりのライムな酸味のゼリーが牡蠣のネガティブな香りをマスクするし、酸味由来な旨味も付与。 ソーシソンはフレンチ版ドライソーセージ、冷製なので温度を上げるようゆっくり咀嚼すると口内温度でジビエな旨味が開く。 ソースのように見えるのはコンソメベースの薄いゼリー、シェリーヴィネガーとハチミツな甘味がフォアグラな風味に寄り添うし、木苺とベリーのフルーティーな酸味がソムリエお勧めの軽い赤ワインとピッタリ、コンソメもクリアながら滋味深い。 温かいスープなためサーブと共にフレッシュトリュフ香が立つ。 香りも味もセップ茸が主役、中にポーチドエッグがあって卵黄と黒トリュフのベストマリアージュも堪能。 ポワソンは甘鯛のヴァプール ブールブランソース。 蒸しによる火入れなので水分を残してしっとりで皮下のねちっとコラーゲンも堪能、ブールブランソースは白ワインやレモンな酸味アタックながら後半からバターが伸びて甘鯛に寄り添い白ワインのハブになる、若手のブールブランは酸味ばかり先行するけど、小林シェフの匠な腕前だとしっかりバターを感じてフレンチ食ってる感あり。 グリエしたズッキーニが丁度良い水分の飛ばし具合で味が凝縮、ビターな焦げ味で輪郭くっきりと、ただの野菜ですら旨い。 ヴィアンドはお待ちかねのフランス産コルヴェールのサルミソース。 最近はジビエであってもソース ・ヴァンルージュであっさり仕上げる店が大半なので久々のサルミに歓喜、エギュイエットしたコルヴェールに内臓ごと煮詰めたソースのアバ香が広がり、えも言われぬ旨さを鴨をぎゅむっと噛み締める度に堪能、初級者向けサルミと仰ってたので赤ワインな酸味に粒胡椒でアバ香りを切る印象、来年はもっと血も多用したグリなソースに1ヶ月ほどフェザンタージュした個体をお願いしようと決心した。 ガルニチュールも美味しくチーズの旨味とほくほくジャガイモなドフィノワ・飴色玉葱のビターな甘味のオニオンタルト・バターで煮た蕪をジビエと共に存分に堪能。 デセールは当日チョイスだったので冬らしくフォンダンショコラ、濃厚なショコラ香に中はとろっとねっとりテクスチャー、ココナッツソルベは対照的に軽やかで爽快感あり口内リフレッシュ役。 プティフールは3種類、わらび餅はしっかり牛蒡風味と不思議な味覚だけど土臭さはソースでマスク、生チョコはすーっと溶けるテクスチャーでオレンジ感は穏やか、カヌレはふわもちテクスチャーでカスタードが濃厚。 この雰囲気と料理を懐かしく思えるのは商業化される前の日本のガストロノミーを20台の時に食べ歩けたからかな、本当に貴重な経験でした。(オッサン的回顧w) 創業30年以上の老舗なので歴史を感じさせる重めなフレンチかと思いきや、軽重あるコースの流れにクラシックを活かしたオリジナリティも見えてベテランシェフなのに古くささゼロ、オーナー社長が生き残るにはたゆまぬ進歩が必要と勉強になりました。 来年のジビエシーズンもよろしくお願いいたします! #フレンチ #ジビエ #平井
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【2025年4月訪問】 平井にある1993年創業の老舗フレンチへ。 クラシックなBGMが控えめに流れる店内にはスーツのギャルソンがおり、ソファー席にテーブルクロスを敷いたテーブルが今となっては懐かしく感じます。 コースが幾つかある中、今回はメインが猪のコースをチョイス。 ---------- 北海道産桜鱒の薫製とキャビアのクレープパルマンティエ 九十九里浜産ハマグリの冷製白ワイン蒸し フレッシュチーズとビーツのムース パパイヤ添え うずらのロースト レバー風味サラダ仕立て くるみ油風味 北海道産帆立貝とポロ葱のラヴィオリ ブールブランソース シェフお勧め鮮魚 本日のスタイル 長崎平戸産イノシシのロースト 黒サクランボのソース ニョッキと玉葱の黒ビール煮入りタルト添え 昔風カスタードプリン ヴァニラアイスクリーム添え ---------- アミューズはブリニにキャビアと王道の組み合わせ、レモン香からの次第に薫香が広がりキャビアの上品な塩味とサワークリームの酸味が追加して鱒の風味でフィニッシュ、もう2,3個食べたくなるが、まだ1品目なので我慢。 蛤は咀嚼で旨味と軽い白ワインの酸が広がり、パパイヤのトロピカルな酸味が仲介役。 奥のムースはフレッシュなチーズの酸味とビーツの甘味にバジル香が南仏な印象を追加。 続く料理は鶏肉を用いているもののサラダ仕立なのでヴィネガーな酸味香が印象的、トリュフと胡桃の香りの主張もしっかり。 うずらはしっとり身質でクルトンのガリっとした食感がアクセント。 オードブルなので鶏肉料理ながら食後感は軽め。 ラビオリのソースはグラタンのような粘度でフルーティーな白ワインやヴィネガーの酸味アタックからのバターがぶわっと広がり、トリュフの艶かしい自然な香りが鼻にぬけて悶絶、このソースが頂けただけでも当店に来た甲斐があったと言える抜群のクオリティ。 人気メニューなのも納得、フレンチ好きは一度は食べるべし。 ポワソンはメバルを使用、バリグール風はアーティーチョークが定番だが当店では筍と山菜で仕立てる。 フュメ・ド・ポワソンにバターやトマトを効かせて南仏な印象、別皿提供のパクチーが山菜とソースのバター香とピッタリで新たな組み合わせを堪能。 ヴィアンドはコバヤシの代名詞と言えるジビエから長崎県平戸の猪、獣香は無く身は赤身な咀嚼による旨味を、脂身はサクッと食感で甘味を存分に楽しめるし、甘味優勢なサクランボのソースも肉に合う。 ガルニチュールも隙無くフレンチの仕事が凝縮、手前のタルトは玉葱の加熱による甘味旨味が凝縮して黒ビールの軽い苦味が映えるし、奥の舞茸グラタンはキメ細やかなグラタンに負けない舞茸の旨味。 デセールは選択式だったのでプリンをチョイス、木綿豆腐みたいなテクスチャーにカラメルの苦味で古式ゆかしく甘味はアイスが担当。 小菓子は3種類でカヌレはもっちりしっとり黒糖っぽい風味、生チョコレートはメルティで中に柑橘系のピール、わらび餅は日向夏みたいな軽い柑橘酸味。 創業30年以上の老舗なので歴史を感じさせる重めなフレンチかと思いきや、軽重あるコースの流れにクラシックを活かしたオリジナリティも見えてベテランシェフなのに古くささゼロ、オーナー社長が生き残るにはたゆまぬ進歩が必要と勉強になりました。 次回はフランスの鶏ジビエの時期にリピります! #フレンチ #ジビエ #平井
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久しぶりに訪問しましたが美味しかったです✨デザートの栗のパイ包み焼きはボリュームがありお腹いっぱい(*´꒳`*)また季節が変わった頃に行きたいお店の1つです
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レストランこばやしさんです。 いやー、驚いた。 極めて素晴らしいレストランです。サービスもカジュアルでとても居心地がよい。 ここは料理と真剣に向き合うお店。シェフが真剣勝負で作った料理を真剣勝負で食べる店。 素材にこだわり、調理技術も恐ろしく素晴らしく、また料理の提供の仕方も素晴らしい完璧のフランス料理店。 魚の火入れ、gibierの質と火入れの技術には本当に感激した。フランス料理においての魚の火入れの正解を見た。 この内容を考えると値段も非常にリーズナブルです。 日本一のフレンチの一つだと本気で思う。
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特別な日の特別なディナーには、特別なお店で。 ということで浮かんだのが、本当に久しぶりのコバヤシ。コバヤシと言えばジビエになるのでしょうが、若い二人が早くからジビエの美味しさにハマると、食べる場所がなくなるとの思いで(主に懐具合でもあるのだが)、普通のフルコース。 平井の不思議の一つと思っているのですが、なぜこの様な所で美味しいフレンチが頂けるのか。 その不思議さはすぐに解けます。前菜から素材が良く、驚きの調理も入り、特に野菜の使い方には、先端を行く美味さがあります。お酒は強くないのですが、やはり欲しくなり、スパークリング、シャルドネ、ピノノワール程度と考えていたのですが、ソムリエの快い助言もあり、少し違ったものをチャレンジ。いずれもグラスで提供いただき、それこそお食事とのマリアージュを経験させていただきました。 ほろ酔いの4人をシェフが外まで見送ってくれ、あまり気持ちが良いので、少々寒い中旧中川を散歩しながら越えたのでした。
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| 店名 | レストラン コバヤシ RESTAURANT Kobayashi |
|---|---|
| TEL | 03-3619-3910 |
| ジャンル | フレンチ ジビエ 魚介・海鮮料理 |
| 営業時間 | [日・月・水〜金・土] ランチ 11:30 〜 13:45 ディナー 18:30 〜 20:30 |
| 定休日 | 毎週火曜日 |
| 予算 | ディナー:〜15,000円 ランチ:〜15,000円 |
| クレジットカード |
|
| 座席 | 22席 |
|---|---|
| カウンター席 | 無 |
| 喫煙 | 全席禁煙 |
| 個室 | 無 |
| https://www.instagram.com/kobayashi1993125 | |
| 利用シーン |