串焼きの新風 以前は夜になると至る所で 見かけられた屋台の串焼き 一番好きなのは新疆の人が 炭火で焼いている羊の串焼きでした。 食品面や衛生面で厳しくなって来た 上海市内では、めっきり見かけなく なり、寂しい思いです。 上海の友人に、屋台では無く お店で串の美味しいところは無い? と言う事で連れて来てもらった このお店。 いきなり順番待ちで、期待が高まります。しかもこの洒落た内装。 店名からして、昔懐かしい串焼… かと思いましたが、大昔…みたいな 意味なのですかね? 30分ほど待たされ、地下に案内されましたが、全部で39席約200人入るのですが、この時間(深夜12時)で満席! しかも良く見ると若者ばかり! おっさんが一人もいません! 大きなスクリーンで外国のミュージックビデオが大音響で… それに負けない中国の若者達のお喋り! 注文は火鍋と同じスタイルで 出されたメニューに食べたいものに チェックを入れるだけです。 調味料はクンミですかね、癖のある 粉系と少し辛いケチャップ系が 出されます。 羊肉、牛肉、豚のバラ肉、鳥肉、 砂肝、イカなどは串焼で、 ナスやニラ、エノキなどは調理されて出てきます。あまり美味しくはありませんでしたが、韓国式冷麺もありました。 もう一つの特徴は、 炭火の上で自分たちで焼くのですが ローラー式で自動で回転する スタイルでした。 少し小振りな切り方ですが 羊や豚バラは美味しいです。 いったいどこの料理? とにかく北のスタイル?と言う事でしたが、北京でスタートし 既に10店舗、今後もどんどん増える事でしょう。 3人で軽く飲んで食べて合計 1000円 寒い冬に新疆の人が焼く 大振りの羊串 ポタポタ脂が落ちるのを 避けながら食べた時代が 懐かしいです。 自分の一番好きな中国B級グルメでした。
不明