
鹿児島中央駅近くにある「熊襲亭」さんで、ランチに郷土料理を堪能してきました。
今回注文したのは、様々な名物料理を少しずつ楽しめる『たけるコース』です。
きびなごのお刺身、黒豚の角煮、さつま揚げなど、お膳に並んだ彩り豊かな小鉢の数々に、期待が高まります。
特に心惹かれたのは、以下の料理です。
●きびなごのお刺身
鹿児島名物として知られるきびなごは、新鮮そのもの。つやつやと銀色に輝く身は、上品な甘みととろけるような食感がたまりません。生姜醤油や特製のタレで、様々な風味を楽しめました。
●黒豚の角煮
じっくりと時間をかけて煮込まれた角煮は、お箸でそっと持ち上げるだけでほろりと崩れるほど柔らか。口の中でとろける脂身と、甘辛い味付けがご飯によく合う、まさに至福の一品でした。
●さつま揚げ
揚げたてで運ばれてきたさつま揚げは、熱々で外はカリッ、中はふんわり。噛むほどに魚の旨みが口の中に広がり、添えられた生姜と合わせてさっぱりといただけます。
このコースの締めくくりは、郷土料理ならではのご飯もの。酒ずしと季節のご飯の二種盛りでした。
鹿児島ならではの味を少しずつ、贅沢に味わいたい方におすすめのコースです。
落ち着いた雰囲気の中で、心ゆくまで郷土料理を堪能することができました。
美味しかったです!
ごちそうさまでした。