
【山口の名店の一つ… 明徳(みょうとく)にて、会席】
宇部は明治以降の町。 渡辺翁の卓越した力で、村からいきなり市制が布かれた稀有な工業都市です。山口で歴史のある店は長府、馬関に有るのでしょうが、宇部興産の玄関口の名店 、明徳は、それらの店とは異なる存在感を誇っています。 山口視察旅行メインとなる会席の場を、明徳で持ちました。店構えも立派。中も立派。
器、調度品も立派。総料理長以下、板さん達。 中居さん達の接客も素晴らしい。 山口で超一流の店。 この様な豪華な店には、まず来る事も有りません。
本日はトラフグをメインとしたコース。
乾杯、そしてお腹の慣らしの葛粉のとろみを掛けた茶碗蒸しから宴は始まりました。
直ぐに中居さんが持ってこられたフグ with 本鮪の綺麗な皿。これを2人で別けるのかな?と思っていたら違いました。 1人ヒトサラ… 何と贅沢な。
てっさ、湯引き、煮こごり。全員、暫し堪能。桂剥きに巻いてあるのが、薬味の葱とは、誰も気がつかず。 一つの驚きでもありました。
何処からともなく、ひれ酒のリクエストが起こり、私は遠慮しようと思っていたのですが、抗しきれずに一口。そして二口。悪酔いをいたしました。
酒は、明徳オリジナル。
獺祭もありますが、幾ら掛かるかは不明。
フグの雑炊で締める前の雑煮。餅好きの私には、本当に嬉しい逸品でした。
機微に敏感な接客の素晴らしさ。 最後の総料理長以下の見送り。 心憎いおもてなしに感心をいたしました。
政財界の逸材を輩出している山口県。≠ AB 傑物達の席として鍛えられたであろう店の持つ風格を感じる明徳。
体験でき、感謝の一言です。
ご馳走様でした。