【和歌山旅行⑥安くて美味しい!!紀伊勝浦の電車飯に】 こちらは栄えてない方笑の駅近のパン屋さん。 これだけ買って500円くらいだった。安い! メイプルタマゴパン 130円 オレンジシュガーの牛乳パン 140円 あんこデニッシュとパンオレザン 各60円 早朝の電車飯に購入。 牛乳パンは焼きたててふかふか、オレンジピールがたっぷり入ってて、表面の砂糖がザクザクで美味しかったー あんこデニッシュはとても安いのに、何層も生地があって、こだわりを感じました。 メロンパンも美味しそうだったなー 早朝だけどかなり賑わってたので、地元の人に人気なのかも。 12/31まで営業、年始は5日〜だそうです。
口コミ(2)
オススメ度:100%
生マグロも堪能したのであとはこの地での目的であったパン屋・コッペさんへの初来訪です。このお店は一応チェックは入れてましたがここに来る事はまずないだろうと思ってただけに今回の勝浦行きは青天の霹靂です。 お店は紀伊勝浦駅から徒歩3分ほど。静か過ぎる住宅地の中に溶け込むように建ってました。地図を見てなかったら通り過ぎそうな店構えはその店名よろしく質素さを漂わせます。 【パン・ド・カンパーニュ】(ハーフ/250円) クルミといちじくがあったので2種類購入。 非常に目の詰まったクラムは酸味が強くそれでいてもっちり。そのもっちりを上手くサポートしているのがクラストのザックリ感。厚すぎず薄すぎない、これがベスト。クルミもいちじくも自身の美味しさをしっかりクラムに伝播させてるしこれはかなり食えるカンパーニュです。 【ブドウパン】(420円/フル) なまこタイプのカンパーニュで外見だけで判断すれば面白味に欠けるいでたちです。しかし切り分けてみればレーズンがたっぷり入っており、しかもクラストはパリパリでクラムはもっちり。この大きさ(フルサイズ)でありながら420円はかなりお値打ちと言えるのではないでしょうか。 【ぶどう】(150円) 全粒粉のパンにレーズンを詰めただけの名前通りのシンプルなパンです。この大きさでこの値段、余計な物は不要とばかりにフィリングも限定的。ビゴの店でもあったような「ハード系はシンプルであるべき」を地で行く存在です。 【クルミパン】(140円) 小さなボディ、色気のない焼き色、一見しただけではそそられないパンです。しかし食べてみればこれを選んだ自分を褒めたくなる魅力を秘めてます。 全粒粉をベースにしたリーンな口当たりに想像以上にたっぷり入ったクルミ。クラストは雑なほどにザックリ焼かれつつもそのザクザク感とクルミのコリコリ感の親和性は高い。乳製品を使ってないので余分な味がしないのもこの手のパンでは嬉しい要素。面白みはないが深い、そんなパンです。 【アマニとくるみといちじく】(150円) やや小ぶりのパンにアマニがたっぷり詰まったハード系でこのパンだけは2個買って1個はすぐに食べましたがリベイクせずともザクザク感ありで想像以上に噛み応えがあります。しかもクラストの噛み応えだけでなくクルミがしっかりアシストしてくるので食べてて楽しいパンと言えるでしょう。 総評です。ハード系に強そうなお店としてチェックしてましたが想像以上にしっかりしたハード系を作ってました。そのハード系はゴテゴテとした装飾過多なモダンアートな物ではなくむしろクラシカルでシンプル。主役はあくまでもクラストであり生地であるという方向性を今に伝えます。 今回は長距離テイクアウトの為リベイクで戻しやすいハード系オンリーにしましたが菓子・惣菜パンもしっかり手がけておりパンオレなども作ってる事からさぞかし腕に自信のある職人さんがいるのだろうと言う事は想像に難くありません。 全体的にお値段も一回りから二回りほど安く菓子パンなどに至っては100~150円の価格帯で推移しておりかなりのお手頃感。言うまでもなくハード系も安い。地域性や人件費など簡単な話ではありませんがこんなお店が身近にあったらなぁと溜息が出るお店でした。 #パン屋 #ハード系が充実 #お手頃価格 #紀伊勝浦