本日のモーニングは香芝市真美ケ丘5丁目にある「Café Point(カフェポワン)」にお邪魔しました。 こちらは、モーニングからディナーまでいつ行っても美味しく寛げるカフェです。 オーナー兼料理人の六島理加さんは、上牧町で居酒屋を経営していたお父さんの姿に憧れ料理人を志したのだそうです。 美味しい料理で人を笑顔にするお父さんを誇りに思い、幼い頃から好きだったケーキづくりで食べる人を笑顔にしたいと料理の道に入られたそうですね。 専門学校を卒業した後、奈良市内のホテル、洋菓子店、現店の前身のカフェで経験を積み、令和元年(2019年)7月にこちらのカフェをオープンしたそうです。 今では沢山のお客さんが訪れる人気のカフェとなりましたね。 屋号の「Point(ポワン)」は、フランス語で「丁度良い」と言う意味だそうで、モーニングに、ランチに、そしてディナーに「丁度良い」このお店を表すような良い名前ですね。 金曜日から土曜日にかけて通り過ぎた台風15号により、今朝は台風一過の爽やかな秋晴れです。 気持ちの良い天気ですね。 真美ケ丘幹線沿いを歩いて行くと、切妻屋根で赤茶色の半円形のスペイン瓦が幾重にも重なった南欧風の建物に至ります。 何時も乍ら雰囲気の良い店構えですね。 ドアを開けて店内に入ると、刷毛目の残る西洋漆喰の壁に木製の腰壁でシックな装いです。 スタンダードジャズが静かに流れ、何時来ても居心地が良いですね。 皆さん、静かに休日の朝食を愉しんでおられます。 奥のテーブル席に腰掛けて注文を入れます。 本日は「モーニング デニッシュセット」630円をいただきました。 こちらは、デニッシュトーストにハム、茹卵、サラダ、ドリンクが付いたモーニングセットです。 ドリンクは17種類の中から選べ、ブレンドコーヒーを選択しました。 注文を入れ、ぼんやりと室内に流れるジャズを聴き乍ら待つと、モーニングプレートの登場です。 これは美味しそうですね。 先ずはデニッシュトーストからいただきます。 「デニッシュ（Danish）」とは、デンマークやその周辺のスカンジナビア諸国が発祥で、小麦粉、卵、砂糖、牛乳、イースト等で作った生地に、バターを折り込んで層を成す様にして成形するパンとして知られています。 デニッシュ食パンとは、このデニッシュ生地でつくられた食パンの事で、今ではお馴染みのパンとなりましたね。 この食パンは実は日本が発祥で、クロワッサンの美味しさを食パンにしたいと、30年以上前に京都の祇園のベーカリーショップ「京都祇園ボロニヤ」で考案されたのだとか。 香ばしくトーストされた厚切りのデニッシュトーストに齧りつくと、バターと小麦の芳醇な香りと上品な甘さ、外はサクサクで、中はしっとりとふわふわとした食感で美味しいですね。 添えられたマーガリンを塗っていただくと、塩味が加わり、これも良い感じです。 次に苺ジャムを付けていただきます。 ジャムは苺ジャムをつけていただくと、香ばしいトーストに苺の甘味が加わり、これも又美味しです。 エッグスタンドの茹卵の殻を剥いて塩を振掛け、ガブリと齧ると、卵の黄身の旨味と白身のサッパリとした味わいが口の中に広がります。 何れも美味しいですね。 サラダはサニーレタスにベビーリーフ等が入ったグリーンリーフサラダで、タップリと盛り合わせています。 新鮮で瑞々しく、シャキシャキとした食感が美味しいサラダです。 酸味が強めに効いたビネガードレッシングが良い仕事をしています。 添えられたロースハムのシットリとした味わいも良いですね。 最後にブレンドコーヒーをいただきます。 ブラックでいただくと、珈琲の香ばしい香りとコク、苦味、そして甘味を感じるバランスの良い味です。 これも美味いですね。 美味いコーヒーの香りと風味を愉しみ乍らゆったりと味わい、贅沢な朝の時間を堪能しました。 あー美味しかった。 本日も芳醇な味わいのデニッシュトーストをいただき、お腹いっぱいで美味しかったです。 ご馳走様でした。
禁煙
PayPay決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK
南欧風空間と丁寧な手作り料理で寛げる癒やしカフェ
香芝市真美ケ丘の幹線沿いにあるカフェは、南欧風のおしゃれな外観と、木造や西洋漆喰の温かみある店内が特徴です。スタンダードジャズが静かに流れる中で過ごすひとときは、慌ただしい日常を忘れさせてくれます。モーニングからディナーまで揃う幅広いメニューはどれも丁寧な手作り。特にデニッシュトーストや自家製フレンチトーストは、バターの豊かな風味やふんわり食感、旬のフルーツやジャムと相性抜群です。サラダも新鮮シャキシャキで、たっぷり食べ応えあり。ランチセットはデザート付きでコスパも良く、コーヒーの香りとコクも絶品。丁度良いボリュームで、お腹も心も満たされるカフェです。
