
【オススメニュー:パンドラの箱®】裏天王寺の狭小店ながらディープ感満載の人気店
その日仕入れた新鮮な魚介と野菜を神コスパで提供している「立ち飲みの模範解答」のお店
《原価率を度外視!?舌の肥えた呑ん兵衛が舌を巻く!?優良店》
最近、裏天王寺に立ち寄っては一人飲みの機会が多くなるきっかけを与えてくれたのがこのお店。屋号からして摩訶不思議な『酒解能登也』は「さかとけのとなり」と読みます。隣にある『シ酉角刀牛』は「酒解」の漢字を分解して創ったサインで「さかとけ」と読ませ、なにかしらIQテストみたいですが(笑)『シ酉角刀牛』の厨房で料理されたメニューが『酒解能登也』に提供されています。
運営するreor株式会社(レオル)は、西田辺の『食悦堂』天下茶屋『酒解(さかとけ)』ヴィアあべのウォーク『さかとけ』とどの店も圧倒的なコスパの良さで知られ、現在、近鉄日本橋近くに『酒解本店』を置き、“西成感”満載のディープな立ち飲み屋を展開されています。
ちなみに「酒解」は「酒解神(さかとけのかみ)」という初めて酒を作って神々に献じた酒造の祖神にあやかって命名。お酒の神様の御利益があったのか、いずれのお店も人気も絶大です。
《裏天王寺でディープな立ち飲み気分を満喫!!》
『シ酉角刀牛』の隣に2022年8月にオープンしたこのお店は、内装にはお金をかけず、テーブルは瓶ビールケースを逆さに3段重ねし、その上に厚切りにカットされた木の板を置いただけという、お一人様飲みやサシ飲みでもOK!基本的にサク飲みが多いため、満席になっても回転が早く、単価も2,000円台で収まるという財布にもやさしい立ち飲み屋さんです。(※支払いは現金のみ)
瓶ビールは、アサヒスーパードライ、マルエフとサッポロ赤星といった大阪の立ち飲み屋さんでは必須ブランドがストックされ、チューハイ用のハイリキのレモンとプレーンも満載です。
《オススメニュー》2回訪問分
・パンドラの箱:1,098円
『酒解』の名物メニューで、その日仕入れた新鮮な魚介類が8〜10種類入って税込1,098円!!開けたらもう病みつき、離れられへんで!という意味でこの「パンドラの箱」に命名したとあって、分厚く切った新鮮なマグロやハマチ、真鯛、サザエ、巻き貝、子持ちこんにゃく、イクラのミニご飯と豪華で食撮映えするので、SNSでまたたく間に拡散して人気メニューとなったとのこと。店員さんによると原価を割ってもお客さんが一番先に注文する名物だけに日々、市場でそろばんとの格闘!?らしいです。お一人様でもこの量だけでも十分満たされます。
・ちくわ磯辺揚げ:366円
ちくわが5本!コスパ最強過ぎるボリュームのメニュー。これで366円はまず他店にないだろうし、ちくわの中まで具が詰まっているので、サク飲みでもお腹いっぱいになります。
・富山/白海老刺身:1,098円
富山で海の宝石と呼ばれる超稀少な白海老の刺身は、海老と言うより甘くて上品な珍味。いろいろな薬味にヤマショウ醤油をかけて少しずついただきました。
・愛媛/はも:488円
店内で茹でた鱧は、骨切りもしっかり下処理されていて、身もプリッと肉厚。酢味噌と梅干しに絡めていただくち絶品な味わいです。
・泉州/水なす漬け:379円
大阪泉州名物の水茄子は、稀少な生のものでシャキッとした食感がよく、生姜と醤油にからめるとより旨さが引き立てられます。
・熊本/ヤイトがつおタタキ:732円
本鰹と違って、身がまったりして濃厚の新鮮なヤイトがつお。生ニンニクとシャキシャキの玉ねぎと青ネギの薬味とポン酢と合わせることで、これでビール1杯を飲み干せました。
・牛バラ:295円
・ハラミ:234円
・ロース:255円
焼きの串メニューもボリュームたっぷりな肉で、炭火でじっくり焼き上げているので、香ばしい香りと肉の旨味が十分堪能できます。
《追記》
とにかく飲兵衛御用達の立ち飲み屋さんでも、日替わりで全国各地の魚介類や野菜が刺し盛りやいろいろなメニューで登場する楽しみと良心的な価格設定でリピーターになるのもうなずけます。
夜はお客さんがひっきりなしで込みますが、昼呑みや夕方は比較的に空いているので、新鮮なメニューでサク飲みを堪能できます。
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