更新日:2023年01月03日
社長が大阪で「おいしいものをより安く」をモットーに開業した牛肉専門店
大正八年の創業、初代社長が食都大阪で開業した黒毛和牛専門店で、すき焼き・しゃぶしゃぶのお店。道頓堀のお店が本店で、心斎橋のお店には日本庭園を備えた風情ある日本家屋のお店とその隣の2階に洋食グリルのお店がある。 洋食グリルの方は、敷居もそれほど高くはなく価格もリーズナブルで、今回は名物という「ビーフワン」(税込880円)を頂いた。「ビーフワン」は、牛丼の卵とじで、所謂他人丼のことだ。関東の他人丼は豚肉を使用するが、大阪では牛肉を使用する。ビーフワンのワンは、お椀のワンのことで、数字1のワンではないとのことだ。 さて、いざ実食です。親子丼の鶏肉を牛肉に置き換えた他人丼で、牛肉はしっかりとした肉を使用している。流石にすき焼きの名店、吉野家牛丼の脂身の多い牛肉とはちょっと違います。玉ねぎと共に卵でとじてあり、彩に三つ葉が添えられていた。味付けはやや甘めだが濃くはなく、上品な優しい味付けで美味しいです。福神漬けと熱いお茶が付いてくる。汁物が付かない分、熱いお茶が出てくるようだ。 お吸物が付く「特上ビーフワン」は税込1,540円、牛肉ももっと良い肉にバージョンアップするみたいです。
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