【Retty投稿1番乗り】地元に愛されて35年の老舗グリル＆カフェ。
◆こんなお店
地下鉄「長居」駅から徒歩5分。関西スーパーの手前の道を南下したところに、ひっそりと佇む『グリル＆カフェ ヒロ』は、開店して35年、この地で営業している老舗のグリル＆カフェ。
71歳の店主と奥さんの2人で切り盛りしていて、お店の入り口の扉を開けるとそこは、昔懐かしい昭和の雰因気漂う空間で、磨き抜かれたテーブルと手入れが行き届いた床が年季を感じさせます。
◆ランチメニューレポ（税込）
・サーロインステーキ定食：1,200円
お店のメニューは、牛肉とポークが中心で、ランチタイムは、洋風弁当、シーフードスパゲッティー、ポークカツレツ、焼肉定食とサーロインステーキ定食を700円から提供。
本当は「牛肉ランプステーキ」を頼んだものの、希少部位であるランプが入荷しなかったとのことで、豪州産の牛サーロインステーキが登場。
洋食屋さんでお馴染みの熱々の鉄板にデミグラスがたっぷりかかったサーロインステーキは、ほどよく柔らかく、お店の雰囲気といい、昭和時代にしばしタイムスリップしたようなランチタイムでした。
追記：
お味も老舗の洋食屋さんそのもので、今の若い世代にはちょっと濃厚すぎる味わいのソース。店主もそのことはよくわかっていらっしゃって、お客さんは常連のお年寄りが中心。Rettyでも初投稿！というのも、残念ながらやはり若い世代が行くこともないのかもしれません。
お店は35年ほど続いているものの、お子さんは全く別の職業とかで、このお店も今の店主限りで廃業の予定のよう。
「もう、老齢年金ももらって隠居できるんやけど、家におって暇してるより、お店を開けたらなんやかんやと時間つぶしまっしゃろ。足腰が弱くなるまで続けますわ。」と店主。
老夫婦がひっそりと細々と営業している理由を聞き、ちょっと複雑な思いをしつつ、お店を出ました。
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