更新日:2022年09月19日
シェフのお任せランチ。 一皿目の付き合わせの胡瓜のピクルス。口の中で弾けるみずみずしさ。一口目から心鷲掴みにされました。 シャルキュトリーも一人前でこのボリューム。永遠とつまんで飲めてしまう。 意外に一番好きだったのは薪で香りをつけオイルで少しだけ火を入れたクレソンに茗荷のピクルス、山羊のフレッシュなチーズ(もはやクリームミルクのようなまろやかさ)のサラダ。相性がぴったりすぎて、お代わりしたいくらいハマる。合わせた甘めのアルザスワインも良き。 とうもろこしの甘いスープに薪で炙ったサツマイモ。どこまでも甘く優しい。 夏の終わりのラタトゥユは百井・とり幸さんの温泉卵と。普通に見えて見た目以上に旨味がぎっしり、卵の白身の美味さ、黄身の美味さ、どちらもちゃんと主張していて好きでした。 お口直しはリースリングのシャーベット。 メインのお肉は洛北の仔鹿、ウチモモ。お肉は臭みゼロ、そして柔らかい繊維、うま〜♡そして私史上No.1のポテトフライ。このポテト、今まで食べた中で一番美味しかった。思わず作り方を教えてもらう。 エシャロットと赤ワインのコク旨ソースがお肉とポテトをうまく繋ぎ、これは最高である。 最後のデザートもソースにヴァンジョーヌが入っていて思わずニヤリ。 すごく充実したランチタイムでした。このために大原に行ったけど、その価値あり。 京都美味しいものめぐりのきっかけをくれたレストランで働いていたシェフにも偶然再会し、喜び溢れる時間となりました。
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