犬上郡多賀町（滋賀県）でこだわりの和菓子まとめ〜名店から穴場まで〜

和菓子好きとしては以前から気になってた多賀大社の門前和菓子「糸切餅」、これだけは買って帰ろうと決めてました。 糸切餅、元寇の頃からの歴史ある和菓子で柔らかな餅を弓の弦で切る所からついた名前のようで現在は三味線の弦でカットされた餅は小ぶりで可愛らしくべとつきもなく手触り滑らか。 むっちりした餅は歯切れよくプツンと千切れ、その勢いのまま口内にサラッとした漉し餡が流れこんでくる。個人的に漉し餡は甘みが強くなりがちなので苦手ですが糸切餅の漉し餡は程良く塩気を含んでおり甘じょっぱさがクセになる。サイズも小さいので一口で食べきれてしまえるのもお手軽でいいですね。 見た目も綺麗だし食べやすい。しかも10個で税込み650円は「門前和菓子」のお値段としては実に手頃。餅特有の日持ちのしない不便さはありますが当日に渡すのであればお土産としては最適です。700年ほどの伝統を持つ完成された和菓子、贅を極めるとシンプルに行き着くとはよく言ったものですね。ごちそうさまでした。 #糸切餅 #多賀大社 #門前和菓子 #コスパ良好 #多賀にゃん

多賀大社前の糸切餅 元祖莚寿堂本舗 店頭で糸切餅の製造実演を見ることも出来るお店で参拝された方が自分用やお土産にテイクアウトされてます みょ〜ん〜と伸びる餅とこし餡とのバランスもよく食べやすく美味しい…