更新日：2020年10月24日
イタリア人に言わせると、日本のパスタはアルデンテばかり、なんでだ？となるらしい。 つまり、イタリア人的には、日本のうどんのように伊勢うどん的柔らかふにふにパスタもありだし、讃岐うどん的しこしこも博多うどん的程よく柔らかも全部美味なるパスタ、なんだそうで。 日本人がこの「もちもち」に恋焦がれる理由はどうやら米、ジャポニカ米の粘りにあるという。 やはり先祖代々の味覚というのはDNAに組み込まれるもんなのかな？なんて思いつつ、桜山のプリマヴェーラさん。可愛らしい小綺麗なイタリアン。 まず前菜はスープ、サラダ、キッシュの三種盛り。ポタージュスープがこっくり美味しいです。 キッシュもさっぱり冷たさが良し。 苦味も新鮮なオリーブオイルにバゲットを浸していただきます。 パスタは鶏肉とシメジのトマトソース、バジルペースト添えの自家製タリアテッレ。 平打ち麺ならではのソースへの絡まりとペラペラモチモチ食感。トマトソースにバジルペーストが効いて、旨味と爽やかさが絶妙！美味！ 良き秋の穏やかなランチでした。
