更新日:2016年12月27日
創業1998年のオーセンティックバー。樽から注がれるウイスキーは逸品
名古屋BARメシというジャンルがあるのなら、ここのカツサンドは凄い!さらにウィスキーの新しい味わい方を教えてくれるお店です。 Whisky好きの一領域として、自らワインやシェリーの樽を調達し、通常のWhiskyを詰め替えて、ユニークな熟成を愉しむ一派がいるのは知っていました。 そんな愉しみをBARで分けて頂けるのがこちらBAR CASK。 BARサンドといえば、こうあるべき、これだけでも紹介する価値のある、肉厚、中レア、ジュワジュワ激ウマのクラブサンドと共にクラフトビールを一杯煽った後は、舌舐めずりしながら樽を観察。 スペイサイドのアベラワーあたりが変化が一番ありそうだなということでファーストチョイス。このaberlour、本来は色もあっさり目、軽やか、華やか、フルーティなのですが、シェリー樽でオリジナル熟成されたこちらのものは、しっかり色付き、チョコレートのような濃厚な甘くまろやかな味に。うーん、美味い!これは初心者でもストレートでいってほしい!! 棚の並びから、こちらはスペイサイドがオススメなんだな、と勘づき、続いてはベンリアック。スペイサイドらしくなく微かに香るピートが特徴のこのbenriachはどう変幻してくるか、と思ったら、ピートの角がより収まり飲みやすく、仕込水のミネラルが引き立つ感じ。ひゃほー。 という具合に、五杯ストレートで、パスタとソーセージも頼んで7000円ほど。 妥当、むしろ安いかも。 名古屋のウィスキー好きは是非一度訪れるべきお店でした。 宝くじ当てたら、僕も自宅でウィスキー熟成させてみたいなぁ。
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