遅くまで営業されてる中華 美味しい、雰囲気もいい、マスターも気さくで色々伊東のことを教えてくれる 地元を知れる名店
口コミ(2)
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以前にweb記事を読んで、是非伺いたいと思ってました。ランチ営業が無く、夜だけなのでなかなか機会がありませんでした。そりゃそうですよね、BARですから当然かもしれませんね。 場所は商店街の少し外れ、ホテルや旅館街の手前、公共駐車場の真前です。入口に中華料理屋らしさは全く無くありません。よく見ると、入り口脇窓が開放され、網戸越しに女性の姿が見えました。こちらのお店はご夫婦で切り盛りされていて、ご主人がビバレッジ、奥様がフード担当です。 ご主人は九州男児で台北に住んでいた事もある中国通、奥様は中国人(台湾)とのこと。 料理は四川中心で、調味料や特別な食材は中国から取り寄せているそうです。味付けは本場のまま、日本人好みにアレンジしないのが売りと仰ってました。 今回お願いしたものは、「白菜と木耳の炒め物」あっさりとした塩味で、ニンニクのスライスが入ってますが結構な量入ってますが、匂いは全く気になりません。 二品めは「麻婆豆腐」これは四川と言えども辛すぎず、しっかりと花椒が効いてます。そして三品めは「牡蠣のオイスターソース」牡蠣は粉を着けて両面をしっかり焼いてあり、ピーマン細切りとの組み合わせが美味しかったです。 次は「酸菜餃子」を水餃子でいただきました、この餃子も厨房の奥で奥様が皮を作り、餡を包んでいました。かなりの手早さで感動ものです。肉を主とする餡は、にんにく醤油、お好みで私たちは自家製ラー油を垂らしていただきました。この日は奥のテーブル席の団体さん含めほぼ満席です。カウンター席も含め、約20名分のオーダーを次々に仕上げてます。キッチンが非常に狭いのですが、手際良く調理する奥様には感動しました。 一皿のポーションは、二人でシェアするのに丁度良い量です。 もう少し食べたいなと思いながらも、残すのはなぁ?と考え、残ったら持ち帰り大丈夫とのことだったので、安堵して、四品め「烏賊の四川風揚げ物」と〆に「たまご炒飯」をお願いしました。烏賊は下足を中心に唐揚げにし、数種類の唐辛子と一緒にカリカリに炒め、セロリとたっぷり山椒が入ってます。こちらも見た目ほど辛くは無かったです。 炒飯は卵がふわふわで、優しい味付けでしっとり系の絶品でした。 因みに、烏賊とチャーハンは残りを詰めて持ち帰り、翌日いただきましたが、炒飯はチンしただけで、お米がパラパラとなり二度美味しくいただきました。 次回は魚料理、煮込み料理などいただきたいと思います。 場所柄、飲み直しや小腹が空いたホテルのお客様など色々な目的で利用されてる様で、時間帯によっては団体も入るので、料理中心で伺うなら予約が無難ですね。