更新日:2021年02月11日
「超乳化濃厚二郎系ラーメン」というだけあって、もったりするほど濃厚なスープにじゅぶりと漬け、ほろほろがトロトロになった頃合いになってから、レンゲで掬い取り口中へ。ああうまい。平打ち麺もバシバシとコシが強い。これそ天地返しが美味いのだろうが、おれ不器用だから出来ないんだよなぁ コールの内容で今ひとつわからない事があった。どうしたらよかんべな、と店内を見回したらちょうどマスターと目があった。 マスター「どうされました?」 私「ちょっとコールの仕方がわからなくて」 といったら、笑顔で懇切丁寧に教えてくれた。手を止めず目配りを忘れずに。なかなか好青年ではないか。これは人徳というもの、行列ができるほどの評判というのは、彼の性格によるものなのかもしれない。スープは少し塩辛かったが、ほどよく甘い気分になって外へ出た。