更新日:2024年09月24日
鮭の多彩な逸品を心ゆくまで味わえる、新潟・村上の食文化体験
2024/9/23来店 新潟3軒目。 新潟市から電車で北に1時間ちょっと。 村上市にやって来ました。 こちらでどうしても伺いたかった『千年鮭 井筒屋』さんへ。雨降る中、9時20分くらいにお店に到着。 無事に11時からの最後の1組の欄に名前を書くことができ一安心。各時間10名のみしか入れないので、早めに着けて良かったです。 井筒屋さんを運営していて江戸時代末期から塩引鮭を造っている、すぐ近くにある『きっかわ』さんを見学しながら11時まで待ちます。 こちらでは天井に吊された熟成している鮭を見られたり、村上の色々なお話しをして頂けました。 吉永小百合さんが昔JRのCMで訪れていたので、覚えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 11時にお店に伺うと、奥のテーブルに案内してくださいます。少しレトロな雰囲気。中庭の目の前、とても素敵な席です。 こちらは鮭尽くしのコースを楽しめるのですが、「鮭料理 八品」を注文される方が多いようですね。 私は滅多に来られないので、一番品数の多い「鮭料理 二十二品」を選びました。 まずはビールを注文したのですが、続いて珍味も出てきそうだったので、村上のお酒「〆張鶴 花」も1合お願いします。長い竹筒に入った入れ物。風情がありますね。 皮せんべいから始まり、酒びたし、白子の寒風干し、手まり寿司が到着。こちらは全コース共通みたいです。 続いて小さめの火鉢が出てきて、酒びたしおどり焼きと本命の塩引き鮭です。 鮭は2切れあるので一つは土鍋で炊きたてのご飯と共に、一つは最後のお茶漬け用に残しておきます。 こちらに、はらこ(いくら)の味噌漬けとかぶと煮が付いてスタンダードのコース終了です。 いや、この塩引鮭が本当に美味しい! 熟成感と芳ばしい香り、少しレアでしっとりしていて最高です。 はらことかぶと煮も良い感じ。 私は品数の多いコースをお願いしたので、ここからが呑みどころ。色々な珍味やお料理が次から次へと出てきます。 日本酒好きには天国ですね。 これだけ色々な部位を使った料理が存在するのには理由があります。 村上の方にとって鮭は昔から無くてはならない尊い存在で、余すことなく全ていただくことが大切なのだそう。まな板に鮭をのせて、合掌してから捌きます。 そんな訳で鮭料理だけでなんと100種類以上! こちらを訪れる際は前述の『きっかわ』さんに事前に寄って、鮭に纏わるお話を聞かれることをお勧めします。お料理が何倍にも美味しくなることでしょう。 色々な鮭料理を時間をかけてゆっくりいただき、〆はお茶漬けです。 先ほど炭火で焼いた鮭をご飯にのせ、海苔と三つ葉、いくらをかけて出汁を注ぎます。出汁は村上茶と鰹節、醤油が入っているようです。 こちらも旨い! お腹は結構いっぱいなのにサラサラっと入ります。最後はこちらで製造している麹で造った甘酒をいただき、ご馳走様でした。 とても贅沢な時間を過ごせましたね。
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