更新日:2024年03月21日
北海道十勝鹿追産の幻の粉といわれるそば粉を使っている老舗そばやさん
鎌倉の大仏がある長谷近辺の老舗蕎麦屋。 この辺りでのみ提供される噂のご当地どんぶり"鎌倉丼"を求めてやってきました。 休日の午後、江ノ電長谷駅から鎌倉大仏への歩道は狭く、人で溢れています。 こちらのお店はその道途中にあり、ちょうど高徳院と長谷寺の分岐に存在しています。 大正3年創業の老舗ですが、入口も店内もアットホームな雰囲気で入りやすいです。 店内は結構広く、入店してすぐに席に通されました。 おすすめメニューのお蕎麦に目移りしつつ、気になっていた鎌倉丼を注文します。 長谷近辺のお蕎麦屋であればメニューにあるという鎌倉丼ですが、製法は割とまちまちな様子。 共通して使われるキーとなる食材は"エビ"ですね。 昔、鎌倉沿岸では伊勢海老が捕れ、鎌倉蝦と呼ばれていたそうです。 鎌倉蝦を使った鎌倉の名物として考案されたのが鎌倉丼ですが、開発により沿岸に道路が走り、鎌倉蝦は高級食材となります。 そのため、鎌倉蝦は簡単に出すことができなくなってしまったため、別のエビが使われるようになったようです。
限定メニューも人気、力強いおそばが魅力のお蕎麦屋さん
やはり関東の蕎麦は美味しいですね。釜揚げしらす丼も美味しくぺろっといただきました!! 鎌倉大仏観光の前に寄って食べました。大仏からすぐのところにあります。
長谷にある長谷駅近くのそば屋さん
十割そばにこんなにコシ粘りがあるとは!ダブルドラゴン製法、すごいです。蕎麦の香りと味をどーんと楽しめちゃいます!