更新日:2024年11月07日
私の二郎系ホームグラウンドの一つ、ハマコー。今回は限定2品をご紹介します。 [1杯目] 11月の限定、味噌ラーメン、ニンニク・アブラ・刻み生姜。小ラーメン850円+限定メニュー変更100円で計950円。今時1,000円でお釣りが来る限定はなかなかないので、この価格はうれしい。スープは味噌の鮮やかなオレンジ色。豚骨出汁と味噌の旨味が合わさって、飲んでも美味しい(結構濃いのでグビグビは行けませんがw)。モヤシ主体の通常のヤサイの上に、さらに葱が盛られ、デフォルトでも実質的にヤサイマシ(汗)。しかしこの葱がまた味噌にぴったり。さらにおすすめトッピングの刻み生姜も味噌と相性バッチリ。美味しゅうございました。(2024年11月6日) [2杯目] すでに終了していますがご参考までに、10月の限定、BUTAカルボナーラ、ニンニク少なめ・アブラ。価格は同じく小(麺量200g)で950円。いつも親切な接客のこちら、「紙エプロンお使いになりますか?」とうれしい気遣い。どうやらカルボは汁が飛ぶらしい。やがて出てきたそれは、汁なしベースでたっぷりの粉チーズと卵黄、そして黒胡椒が少々。
御茶ノ水の眞久中もそうでしたが、二郎系ファンにとって野菜マシが有料か無料かの違いは意外と大きいのかもしれません。 今や二郎系のお店はどこにでもあるので、競合との差別化は必要なのでしょうけれど、それでマーケットのニーズを外しては元も子もありません。偉大な横浜家系の始祖、吉村実氏は、ラーメンが好きですという弟子は取らず、金儲けがしたいですという弟子を取ったそうですが、商売の本質を見抜いているようで含蓄を感じます。