更新日:2019年12月03日
新横浜にある新横浜駅からすぐの弁当屋さん
柿の葉寿司とは、奈良県の吉野・奥吉野の名産品で、塩漬けした鯖を薄く切ってご飯に載せ、柿の葉でくるんで重しをかけて熟成させたものです。 京都の鯖寿司、大阪のバッテラと並んで、奈良の柿の葉寿司といえば有名だそうです。 なんで柿の葉なんだろう、と思ったら、柿の葉に含まれるタンニンが、抗菌作用や防腐作用、蛋白質を凝固させる性質を持ち、サバの身を締めるほか、魚の臭みを消す役割を果たすからだそうです。 また、鯖もご飯も貴重だった時代にあって、このお寿司を食べることは、とっておきの「ハレの日の贅沢」であったようです。 いざさ自体も、創業1921年とのことですから、間もなく100年を迎えます。 ご飯と魚の一体感が得も言われぬ美味しさです。 美味すぎて、ぎゅっと詰まった小さなお寿司のビジュアルの可愛らしさ通り、正直、おなかのどこに消えたかわかりません。 なお、鯖に限らず、鮭、鯛、鯵、海老、があります。
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