更新日:2013年07月15日
店内は昭和へタイムスリップ、珈琲が旨いテーブルゲーム機がある喫茶店
「スパイスカフェ」の予約が12:30になり、どこかで時間をつぶそうと思い「途中に何かお店あったなぁ」ということで店の前まで来ましたが・・・ 「営業中」になってるけど中が見えません。ドアには縦書きで「スナック 喫茶 不二屋」と。ま、コーヒーくらいあるだろう、とお店に入るとそこは「テーブルゲーム」2台、ややゴージャスな風合いのソファーとテーブルが5、6席の昭和な喫茶店でした。お客さんは「ニモ」風のムームーっぽい服を着たおばぁ様お二人、ゲームに興じるアラカンのおじ様一名。会話からいずれも完全常連さんです。お店のお父さん(70才くらいか)に「アイスコーヒー」をお願いしました。しばらくしてやってきた「アイスコーヒー」を一口いただくと、はじめから甘味がついているのですが、これがスッキリといい味です。するとお父さん、「ちょっと待っててな、ゆで卵できるから」と。あれ、昼時だし何かのセットと間違われたかな?と思ったら、コーヒーとセットなのかサービスなのか、「ゆで卵」を小さなお皿で「はい」くれました。しかし、この「ゆで卵」が、、、旨い!のです。(食べかけの写真ですみません)メニューを見ると、いわゆる喫茶店メシが500円台~高くて800円、でもゆで卵の旨さを考えると侮れないと思われます。「スパイスカフェ」も流石ですが、「コーヒーにゆで卵」、「ニモ」、「テーブルゲーム」、と「押上」の力を思い知りました。