更新日:2024年08月15日
こじんまりした店内で店主ひとりの切り盛り。 煮干しラーメン950円 硬い麺は説明されている通りだが、違和感を感じるほどしっかりとした口触り。このラーメンにはこの硬さが合うことがだんだんと分かってくるような印象。 透き通った煮干しの香りの強いスープは塩味もやや強いためツルツルと入って行く麺よりも少しバサバサとしたような印象の麺が良いのだと考えられていることも分かる。 チャーシューは低温調理のような柔らかさだが、良くある薄いものではなく、十分な厚さがあって噛みごたえもあり楽しみである。硬めに茹でられた小松菜がよく合い。玉ねぎが何か手を加えてあるのではと思うほど、程よい主張で調和している。 どんな人生かなど分からないが、真面目に修行して、作られているものなんだろうなと味わってしまう。感動した。 次は他のメニューを楽しみに行きたい。