更新日:2024年02月06日
フランス・リヨンで腕を磨いた女性シェフが 技術×感性で築きあげる美的フレンチ
ディナーは9品のおまかせコース12000円。(サ別) アミューズのフォアグラ、ほうじ茶のマカロンでほうじ茶の香りに程良い甘み! “毛ガニ ウニ根セロリ” セロリのムースで自家製コンソメジュレがかかっています。いろんな味わいや食感を感じられつつまとまったお皿で美味しい。 “釜揚げしらす黒米” リゾット。和の要素も感じられ、優しい味わい。 “牡蠣きのこ” 三陸産の火を通した牡蠣に椎茸、舞茸の入った一皿。 魚料理は”スズキのポワレ”。ソースにはアサリにサフラン(?)のアクセント。食べたことのない味わい!ソースからも銀杏を香りを感じた(気がしました)。 肉料理は”仙台牛のシンシン”。 しっとり丁寧な火入れ加減。付け合わせの焼き野菜もフレッシュで素直に美味しいです。 濃厚なコクに甘みが魅力的な鳳凰卵の自家製プリンや、チョコレートにヨーグルトソルベ、最後の最後まで全部美味しく楽しい記憶に残るレストランでした。 洗練された空間ですが居心地が良く、シェフのお人柄が現れたお料理。 私が好きな某星付きフレンチレストランに近い食後感です。 こちらに星が付くのも時間の問題だと思います。