【《明治22年創業》都内でも指折りの老舗天ぷらにて】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は訪問ハードルが高い有名店 吉原遊郭の玄関口、 吉原大門にほど近い『土手の伊勢屋』 訪問時点、 Googleマップ評価「4.2」、 某グルメサイト「3.69」 創業は明治22年(1899)と大変古い、 東京を代表する老舗天ぷら かつての吉原遊郭は周囲を 掘と水路で囲われていた事で知られますが、 「土手」の屋号は店の目の前に山谷堀に並行する形で 吉原土手が走っていた事に由来している。 現在ではランチのみ営業ですが、 吉原の最盛期には 朝は朝帰りの客、昼は一般客、夕方は遊女屋の従業員、夜は吉原の遊女たちが 朝昼晩の区別なくひっきりなしに 出前を頼み繁盛したそうだ。 創業時の店舗は関東大震災で倒壊し、 現在の店舗は昭和2年(1927)に日本杉を使って再建したもの。 その後は東京大空襲からも生き残り趣ある姿を現在に残すとともに、 登録有形文化財にも認定されている。 ■天丼 ハ、 …3300yen ■なめこ椀 … 300yen 天丼はイロハの3種あり、 注文はもっとも具が多くこの店の集大成とされる「ハ、」で 穴子、小海老のかき揚げ、大海老、きす、れんこん、ししとう、ヤングコーン まず天ぷらの生命線の「油」 胡麻油とコーン油を独自配合ミックスしたものを使用、 そのため胡麻油の香り高さがありつつ、 胡麻油特有の衣の黒さがなく、 ザクッと力強い衣の食感に反して 胃にやさしい軽やかな風味を再現。 穴子を主役と位置付ける『土手の伊勢屋』では 穴子の鮮度にこだわり、 生け簀で管理し毎朝朝〆て調理、 大きな穴子の身の締まりジューシーさは特筆モノだ。 太くて弾力感に優れる「大海老」は ぶりんとした食感で最高。 「小海老のかき揚げ」は周りに シャクシャクした衣をまとわせてあり、 他の天ぷらとの食感の変化を感じる事ができた。 継ぎ足しという濃い口のタレは、 甘さは排除されておりストレートな醤油のキレがよいタイプ。 意図してか「なめこ椀」はあっさりとした味付けで、 口の中の油を洗い流し美味しく完食です! ~あとがき~ 以上、宿題店『土手の伊勢屋』を攻略! 参考まで開店が11時で 40分前に到着し行列に並び8番手。 …ですが、それでも天丼に ありつけたのは11時半くらいでした。 厨房を覗くと大将がひとり、 天ぷら鍋に向き合って丁寧に調理されてる様子でしたので、 それなりに調理時間も長めです。 やはり所要時間含め訪問ハードル高めなので 十分に時間に余裕をもって訪問される事をオススメします。 …余談となりますが、この『土手の伊勢屋』 至近が『あしたのジョー』の 舞台となった所謂、山谷エリア。 劇中に登場する「いろは会商店街」や、 「泪橋」(現在は川ごと埋め立てられ、交差点に)もすぐ近くにあります。 天丼ついでに巡ってみてはいかがでしょうか?
口コミ(201)
オススメ度:89%
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満席状態だったので、並んで順番待ちしましたが並んででも食べる価値があるハイクオリティな天丼でした。 テーブルに天ぷらのたれも置いてあるので、追いだれも出来ます。 ただお味噌汁やお漬け物がセットではないので、付けるとなると少し高いと思いますが、天丼自体はコスパはよいと思います。 真夏や真冬には並びたくはないですが、並ぶ価値はあります。
天丼ハ、なめこ椀で3400円。 三ノ輪にある老舗の天丼屋さんです。名物を食べにやってきました。11時開店ですが10分前到着で既に店の裏まで行列が出来ており、天気もいいことですしのんびりと待ちました。並んでいる間にオーダーをとられて天丼のイロハからハを選び、12時を回ってから入店。更に待って12時40分頃にありつくことができました。本日の魚の天ぷらはヒラメ、キスで、穴子、かき揚げ、冥加等も程よくタレがかかっていて麦ご飯に合います。レトロな店内でじっくりと頂きました。土曜日だったせいか時間はかかりましたが満足してお店を後にしました。
5年ほど前、友人に誘われて行ったのが最初。天丼(ロ)をいただき、こんなに美味しい天丼があるのかと驚いきました。(当時の画像なし)帰りに天丼バーガーを頼もうとしたら、予約販売だったので、がっかりしたのを覚えています。 3年前、再訪。今度は天丼(ハ)に奮発。さらにカキフライ(当時はメニューにありました)を追加、さらにお酒もいただきました。おつまみに骨がついていてまた初めてのもので感動しました。 もうどれを食べても美味しくて美味しくて、前回の反省から、事前にバーガーも予約しておいたので帰りにゲット。伊勢屋さんを満喫しました。 1年前、3度目の再訪。 実は前回、隣の方が食べていた天麩羅御飯に目を奪われていまして、次回は…と もくろんでいたのです。念願の天麩羅御飯、ミニ天丼もついてもう大満足です。 天丼ってどこもタレをかけて茶色くなってしまうんですけど、伊勢屋さんのは『黄金色に輝いて』いてサクサク。味も見栄えも食感も、全て文句なし私のNo.1です。 また必ず伺いますが、次は何を食べるか迷います笑
[土手の伊勢屋] 創業1889年、店舗はもはや有形文化財になっています 相変わらずこちらも連日長蛇の列ですが雨のせいで列がないのを見計らい入店です 子供の頃から来ているお店ですが大人になってからのほうがここの天丼の良さがわかります 時代は流れ、国際色豊かになり、それでも昔からの味を守り続けるための努力って大変なものだと思います 伊勢屋さんというと海老!のイメージですが、私は穴子、あのとろける穴子推しです 昔よりクリスピー感増した気もしてサクットロッときます またくるのでもちろん星⭐️⭐️⭐️です それでは聞いてください、最近は吉原行ってないなぁー 動画あげておきますね instagram→Naoto.2009.watanabe