光家@浅草! こんなところに、こんな真新しい串揚げ屋さんがあったっけ? と覗いてみると、案外若い女性の一人呑みのお客さんが居たりして気になっていたお店だった。 ある日、お店の前を通ると先客ゼロだったので、なんとは無しに入ってみた。 実は2001年暮れに創業し、かれこれこの地で20年近くになるという。 あー、そういえば丁度その頃に一度入った記憶が蘇ってきた。なぎら健壱氏の開店祝いの花輪がまだ店先にあったと記憶している。 数年前にビルごと建て直しがあり、店先の雰囲気が変わっていたせいで分からなかったようだ。 ママは浅草生まれ浅草育ちの元芸者さんで、一見普通のおばさんだが、やはり凛とした知性や粋のようなものを言葉の端々から感じる。 一般的に「江戸っ子」のイメージというのは、べらんめい口調で短気で粗雑なイメージを持たれるかも知れないが、ボクの周りの知り得る江戸っ子は、根は短気ではあるが、皆おっとり上品で知的な人が多い。 そんなわけで、ママに恋の相談や人生相談に訪れる若い女性が多いのかも知れない。 串揚げは浅草という地に珍しく、本格的な関西風で、ソースの二度付け禁止条例が厳格なタイプだ。 単品での注文は2本からだが、セットを頼めば追加は1本から応じてくれる。 1300円のBセットを注文し、ドリンクはホッピーにした。 実は、名著「ホッピー好きの夫婦があちこち飲み歩いてみた」に掲載されている程のお店で、氷アリの三冷ホッピーがキンキンで旨いっ! 串揚げも言わずもがな、ママが丁寧に、且つ、からりとその場でパン粉をつけて揚げてくれる。 ウインナーの串揚げが印象的だったので、ママに訊いてみると、ウインナーの正体はシャウエッセンとの事。 本当は、下町らしく赤いウインナーの串揚げをしたかったが、ちょうど開店した2001年当時は食品添加物や食品表記問題が問い正された頃で、赤いウインナーが潤沢に仕入れられなかったらしい。 そこで仕方なく手に入りやすいシャウエッセンで串揚げにしてみたところ、赤いウインナーよりお客さんのウケがよく、今に至るとの事。 確かに、これが本当に旨い! ヤケドしそうなほど、齧ると肉汁がほとばしるウインナーの串揚げがホッピーにもピッタリである。 知る人ぞ知る浅草の地元の人に愛される立ち飲み串揚げ! 通っちゃいます!
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり
おひとり様OK
立ち飲みの串揚げ屋さん。サクサク軽く、店も清潔で落ち着いた雰囲気





















