
【あえて令和の時代に「モンスーンカフェ」】
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…ふと思い出した。
そういや『モンスーンカフェ』って
今、どうなってるんだろ?
お洒落な店舗 × エスニック
1993年に西麻布で産声をあげたモンスーンは
ご存じバリ島のリゾートのような内装に、
タイ・ベトナム・台湾など国籍問わない
「雑多なアジア料理」を組み合わせ人気に。
90年代後半〜2000年代に一時代を築いた。
…調べてみると現状は中々きびしく、
数多くの店舗が閉店しているようだ。
私が大学生〜社会人駆け出しの頃に
お世話になってた大阪キタの茶屋町のモンスーンも閉店してますね。。。
創業店の西麻布店も既に閉店。
その次に古いのが今回訪問した代官山店(1995年開店)で、
30年近く営業する「現存最古のモンスーン」となります。
■鶏肉のガパオライス …1380yen
米はタイ米or酵素玄米から選べるスタイル。
鶏はゴロゴロしたブロック状で、
辛味を抑えた日本人にもなじみやすい味。
バジルもパリッとした味わいで、
比較的に薬膳感も控えめでさっぱりした風味でした。
■タイ海老トースト …900yen
個人的に
「モンスーンといえばこれ」
食べるのは実に10数年ぶりです(笑)
サクサク&カリカリな食感で、
咀嚼すると海老の甘みと風味がぶわっと口中にあふれる。
スイートチリソースや
パクチーで味変しても大変美味です♪
~あとがき~
以上、『モンスーンカフェ代官山』でした。
個人的にも10数年ぶりの訪問となり楽しかったです。
メニュー表の「ヤモリのロゴ」見た瞬間に
「懐かしっ!」と思いました(笑)
…感想としては
「一周まわってアリ。
意外と悪くないモンスーン」
モンスーンに勢いのあった90~00年代は、
現在ほどエスニック料理が細分化されておらず、
マニアックなモノや本場のモノが少なかったと思います。
ですが、あくまでモンスーンが目指しているのは、
「日本人向けのエスニック」
日本人にとってストレスのない食べやすさと
パーティーにも使えるお洒落な店内空間。
タイもベトナムも台湾もごちゃ混ぜにした
「オリジナルのアジアぽさ」。
別に「本場でガチのエスニックこそ正義」なんて事もなく、
こういうカジュアルでカフェライクなエスニックに
立ち寄りたい気分の日もある。
一周まわってこういう店の存在って悪くないなぁと思います。
…ちなみにこの代官山店は、
東南アジアのリゾートをイメージした巨大な吹き抜けが有名で、
ワンちゃんの同伴可。
ドッグメニューにもガパオライスがあり、
「愛犬と一緒にガパオを食べる」、
なんて良い思い出になると思いますよ。
敢えて「令和の時代にモンスーン」
ぜひお試しを