
先日の夜は、母校東京都立秋川高校が今年創立60周年の節目に当たるための記念パーティに参加出来なかった我々4期生5名と言う事で、 寮生活を3年間共にし、同じ釜の飯を食べた親しい仲間との今年の忘年会は、母校の記憶をたどりつつ、東京の奥座敷、秋川渓谷の人気料理屋「黒茶屋」で行いました。 夕方、篝火が炊かれたお店の入り口から玄関を入ると、昔繭から糸を紡ぐ製糸工場だった建物の玄関の柱時計がまるで長い年月を刻んできたように思わせます。 黒光りしている廊下や梁を眺めながら案内された今夜の会場には、テーブル席。 その真ん中には、炭火が煌々として焼き物を待っている様に思えます。 今夜は、東京都立全寮制秋川高校創立60周年のお祝いを、同期で旧友の五名と忘年会も合わせて多いに楽しみたいと思います。 いただくのは山の幸と川の幸がふんだんに入るお料理のコース「清流」。東京唯一の黒毛和牛"秋川牛"の炭火焼きの会席コースです。 ビールで乾杯をしてから、 先ずは、銀杏と楓が深い秋を感じさせる籠を開けると、前菜の八寸は彩りも美しく、山の幸の九品で構成されて一つ一つが晩秋を感じさせてくれます。 日本酒は、地元あきる野市の蔵元野崎酒造"喜正"の純米酒を熱燗でいただきます。 サラッとした中に米のコクが感じられる辛口の美味しい地酒です。 次のお料理は、勾玉豆腐の旨出汁ジュレ 椀ものは、蓮根椎茸銀杏の揚げ真薯の葛仕立て どれも、出汁の旨味が際立った逸品です。 向付のお刺身は、紅鱒のごま和えに刺身蒟蒻とこれも地の川の幸に山の幸のコラボです。 焼き物は、串刺しにされた生きた山女の炭火焼きを各自目の前の炭火で焼きます。 香ばしい焼き目が熱燗とマリアージュしてきます。 ここで、私はカベルネソヴィニョンのワインをいただきました。 合わせるは、今夜のメイン料理である"秋川牛ロース"の炭火焼きに焼き野菜の数々。 お肉の焼き加減はミディアムレアで私が焼き方を行いましたが、向かい側から喜ばれました。 揚げ物は、椎茸に干し柿でアクセントのあるじゃが芋大葉巻き 止肴は、蒸し鶏、りんご、大根、銀杏などはいる黒胡椒の酢の物 お食事は、麦トロご飯にはじゃこ山椒にきのこの辛煮、香の物と赤だしでした。 デザートの水菓子は、レモンのゼリー寄せ りんご、蜜柑、苺、黒豆、ヨーグルトに丸十檸檬煮と甘いさつまいも添え 最後には甘味として小豆のお焼きで締めました。 晩秋から初冬へ変わる季節を感じながら山深い、またここが東京とは思えない秋川渓谷ならではの味わいに浸り、参加者五名の盛りあがる歓談もスパイスにして多いに渓谷の晩餐を楽しみました。