
ディープな街赤羽のタイかぶれな本格派タイ料理店。
赤羽と聞くと、真っ先に思い浮かぶのはセンベロって人も多いと思いますが、実は美味しくて本格派のタイ料理店があるのです。
日本橋から移転してきた『タイかぶれ食堂』は、タイ人シェフが腕を振るうレベルの高いタイ料理が頂けます。
お一人様で行ってきました。
2024年4月27日 土曜日 13:07
*ソムタムタイ
*ラープ・ムー
*カオニャオ
ソムタム カオニャオ
時間的にランチタイムだったので、ランチセットもありましたが、アラカルトもオーダーできるとのことでしたのでオーダー。
出来立て作りたて感のあるジューシーで辛いソムタムタイです。もちろん辛くしてくれるよう伝えています。
トマトのジューシーな酸味、シャキシャキな青パパイヤ、甘味と辛味のバランスなど、なかなかレベルの高いソムタムです。熟練のタイ人シェフが腕を振るっているだけあります。トマトの皮と間違えるくらい特大の唐辛子もありますが、唐辛子は野菜ですからね、美味しく食べましょう。
キャベツをポリポリ齧りながらいただけば旨辛です。量もそこそこあるので、2名くらいでシェアしても良さそう。なかなか本格的で美味しい。
ラープ・ムー
ソムタム注文したらカオニャオ。カオニャオ食べるならラープだと思ってるのでオーダー。
挽肉以上ぶつ切り以下の、ちょうど良い大きさの豚肉が美味しい。こちらも辛いのですが、豚肉の旨味にハーブがしっかり効いていて、辛さと旨味と爽快感が一体となった美味しさ。汁気はやや多めなので、カオニャオと一緒にお口に放り込むと最高に美味しい。日本人向きではありますが、なかなか攻めてる本格的なラープです。
料理に使うソースやタレも可能な限り自分たちで作られているそうなので、味の良さは間違い無いですね。
美味しく完食いたしました。
タイかぶれ食堂は、日本人の「新 隆之」氏、通称アラタカさんが経営する本格派タイ料理店。お店の雰囲気的には、ガチなタイ人経営かと思いましたが違いました。アラタカ氏は、20代後半に飲食店向けの不動産店舗開発の会社に従事されていて、26歳の時にタイの往復航空券が当たるキャンペーンに当選。これがきっかけでタイの文化に大きな影響を受けたとか。その後、株式会社スパイスロードの前社長・涌井氏と出会い同社に転職。 41歳で独立し、2013年9月に日本橋で『タイかぶれ食堂』をオープン。大人の事情で短期間で日本橋から立ち退く事になり、2015年に赤羽へ移転オープンしました。
系列店ではありませんが、メニュー構成や外観など、所々にティーヌンを感じます。
しかし、『かぶれ』と付くだけあって、メニュー構成は非常に魅力的なラインアップ。
ポピュラーなタイ料理から一歩踏み込んだタイ料理に、創作系もあったり。また、ランチだけでなくディナーにもセットメニューがあるので、タイ料理初心者が何を頼めば良いかわからない〜なんて事にはならない筈です。そのあたりは、日本人経営者だけあって、隙のないメニュー構成ですね。
お店は赤羽駅東口を出てララガーデン赤羽すずらん通り商店街へ入ってすぐ。階段で2階へ上がるとウッディーでアットホームな、まさにタイの食堂と言った感じの空間が広がってます。タイの食器やソムタムを作るソムタムクロックも売ってましたよ。ちょいちょい探していたんですが、1990円ならお安いと思うので、今度買いに行くつもりです。
料理はもちろん、随所にタイの料理を広めたいとの思いを感じられるお店です。
とってもおすすめ。
#タイ人シェフ
#自家製にこだわり
#メニューが豊富
#安定感のあるタイ料理
#シェフが本場仕込み
#本格派
#テイクアウトできる
#落ち着いた雰囲気でゆったりできる
#アットホームな雰囲気
#Retty人気店
#赤羽