更新日:2024年03月31日
サクサクの皮としっとりなめらかな餡が絶妙、貝の形がかわいい江ノ島最中
芝 増上寺のお膝元にある和菓子屋さんです。 『芝 榮太樓』さんは、明治時代、初代が日本橋榮太樓さんで修行し、暖簾分けでこちらに創業されたのが起源とのこと。 水羊羹も有名とのことですが、 流石にこの季節には無く、今回は色々な種類をバラで購入しました。 得意先へのお土産に持っていくのに、 まずは自分で食べてみるのが私の流儀。 その中でも取り分け玉梓はとても美味しく、 次回のお土産はコチラにしようかなと思います。 ◆玉梓 ◆江ノ島最中 ◆どら焼き どれも美味しいのは間違いないですが、 取り分け『玉梓(たまあずさ)』が気に入りました。 玉梓とはお便りのことらしいです。 お便りの相手を気遣い贈る、そういう和菓子なのでしょう。何と美しいネーミング。 最中には増上寺の膝元だけあり、 徳川家の家紋である葵が彫られています。 このご紋が目に入らぬかぁぁ!! 祖父と一緒に見た水戸黄門を思い出しますね~ 助さん覚さんのように強くなりたいと子供ながらに思ったものです。
テイクアウトにてあずき入りアイスもなか(300円)を購入。 パリッとした最中とあっさり目のアイス、そしてそこまで甘すぎないあずきが非常に相性が良く美味しい。 サイズは小さめだが、ちょっと甘いものが食べたい…
東京で昭和23年から営業をしている老舗の和菓子屋さん
慶應義塾大学の隣の老舗和菓子屋さん「文銭堂本舗」。 次々とお客さんがやって来ます。 1番人気は「豆大福」。 週に3日しか販売されないレアな大福です。 毎週火曜日は「つぶし餡」、木曜日と金曜日は「こし餡」の「豆大福」となります。 今日は金曜日。 「こし餡」はあっさりとした舌触りが特長で、上品な甘みがもっちりなめらかな餅と組み合わさって大変美味です。 時折現れる赤えんどう豆の程よい塩気がよいアクセントに。 ひとつひとつがぽってりと重く、なかなかのボリューム感です。 やわらかい杵搗き餅にほどよい塩味の赤えんどう豆、上品な餡がよく合い、とにかく上品な「豆大福」に大満足です。 もう1つ、道明寺を使用した「大粒餅」は「つぶし餡」か「白胡麻餡」の2種類の大福です。 今回は「白胡麻餡」を。 食感を楽しむ大福です。
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