
記憶を辿りつつ、いつかの書き忘れ投稿。 数年前の、確か3月頃の訪問です。 白木のカウンター、清潔な厨房が印象的でした。 先付は、桜鱒とこごみの定番の組み合わせから。 いきなりここですっぽんのタレ焼き。タレの焦げた 焼き色と染み出る極上の脂の照り。もうたまらん。 百合根のすり流し、油の重さを一切感じさせない 平貝のはさみ揚げ、マコガレイとサヨリのお造り。 きめ細かいサシの鮪の上にはちりず。 白魚とワカメ、ウドの椀物と続きます。 そして、圧巻の金目の鱗焼き。松笠焼きよりも 薄く皮目をパリッとダイレクトに味わえました。 信じられないほどに柔らかいタコの柔らか煮。 筍やワラビはそれぞれ別に炊いた炊き合わせ。 最後は筍ご飯で〆。 こんなに手の込んだ丁寧な仕事をする大将ですが 緊張を感じさせないお人柄と気持ちの良い接客。 素晴らしい体験させてもらいました。