
2024/11/22(金)17時頃 一人で訪問しました。
本日は
新大久保に飲みの用事がありましたので
その前にこちらのお店を訪問する事としました。
此処は
以前から来てみたかったお店のひとつです。
お店の前に到着しますと
甲子園にあるような蔦が外壁の半分を覆っています。
蔦に「おお」と思い
外観写真を何枚か撮ったあとで
ようやく黒い木の扉を開け中に入りました。
店内に入りますと
そこだけ昭和にタイムスリップしたかのような
レトロな雰囲気でとても静かです。
そして若干薄暗いです。
ママさんらしき方に
「一人です」とお伝えしますと
「いらっしゃい、お好きな所へどうぞ...」
との事でカウンター席の端側の方に座りました。
物腰の柔らかい優しそうな方です。
ママさんらしき方に
「店内の写真を撮ってもよいですか?」
とお聞きしますと
「わたしさえ写らなければ
好きなだけ写真を撮ってくださいな♪...」
と茶目っ気たっぷりにウインクをされました。
…ありがとうございます♪…
という事で
店内をウロチョロしながら時には中腰で
時には膝をつきながら撮らせていただきました。
注文したのは
「お通し 0円」
「もつ煮込み 550円」に
飲物は
「黒生ビール 550円」
「玉露割り 550円」で
合計1650円です。
「黒生ビール」は
レトロなお店で逆に外国っぽい黒ビールを
飲んだら面白いかなと思い注文しました。
黒ビールの苦味とコクが美味しいです。
「お通し」は
切干し大根でほっとする味です。
しばらくは
和の切干し大根をツマミに
黒生ビールを飲みながら店内を見まわしてみますと
年輪を重ねたであろう
破れかけたメニューやピンクのレトロな電話
そして
郷土品やら何やらの難しそうな本が置かれています。
女将さんに
「なんだか昭和な雰囲気満載で
とても落ち着けますね」とお伝えしますと
ふふふと笑みを浮かべながら
「そうですね
...昭和24年からなのでかなり古めかしいですけど
常連さんはこれが落ち着くらしいですよ」
との事と
「でもね…最近はもっぱら
外国の方が多く来られるのですけどね」
との事で
「常連さんが言うにはそういうのを
バンドエイドの膿…というらしいですよ…」
...インバウンドの波…ですね...
「そうなんですねー」
と笑いながら黒ビールを飲んでいますと
もつ煮込が到着しました。
「もつ煮込み」は
熱々で提供されお椀自体も熱いです。
具は
もつ、人参、蒟蒻、牛蒡、大根が入っています。
熱々のもつ煮は
薄味ではありますが具も沢山入っていて
ホッとする味です。
もつ煮には
和のお酒が合うなと思い玉露割りをお願いしました。
しばらくは
もつ煮をつまみに玉露割りを飲みながら
ゆったりと雰囲気を味わっていますと
常連さんらしき3名が入って来られ
後ろ側のテーブル側でなにやら芸能関連の話題を
ひそひそと真剣に話されていましたので
少しだけ
聞き耳を立てさせて頂きました。
多くは聞こえませんでしたが
女優さんのパワ○ラ系の話をされていましたので
これはあまり聞かない方がよいなと思いながら
緑茶割りをしみじみと飲みました。
昭和な雰囲気が味わえて楽しかったです。
次回はお得な5本盛りを頼みたいと思います。
ごちそうさまでした。
#ぼるが
#店名をずっとペチカだと思い込みお店まで迷う
#昭和レトロな雰囲気のお店
#いつまでも残っていてほしいお店
#店内は静かで居心地がよい