更新日:2017年07月12日
熟成させた青魚を惜しげもなく食べることができる鮨店
『2014年 タベアルキスト和久井の印象に残ったこの10軒』 1軒目 熟成させた青魚を惜しげもなく食べることができる鮨店。 ご主人は、月島にある「力鮨」での修行後、1996年4月に生まれ故郷に店を構えました。 ただ、失礼ながらなんでここに鮨屋ってな田園地帯の中の意外な場所にあります。 鮨ネタの特徴は、熟成の見極めにある。 勿論、鮮度の良さが旨みに直結するネタもあるが、熟成によって最大の実力を引き出す ことのできるネタが数々。 熟成方法は独特で、内臓の毒素が体に回らないように背中を上にお腹を下にして 泳いでいるときと同じように立たせてタッパーに入れ、冷蔵庫の風が当たらないと ころに置いて仕込んでいるという。 シャリはいすみ米を使用し、甘味が強くねっとりもちもちしていてやや大きめ。 古米ではなく、ご飯としておいしい水分の多い新米を使っているが、熟成ネタとの相性は良い。 注文は青魚を中心におまかせでお願いしました。 ●秋刀魚 銚子産。 5日間熟成させた秋刀魚。 嫌な臭みはなく秋刀魚本来の味が濃くなって、口の中でとろけるクセになる味わい。 ●鯖 ほんのりと赤みを帯びた鯖は、香りが強くなってこそいるが嫌な匂いは一切しない。 おぼろ昆布との合わせ技もおもしろく後味がいい。 ●鯵 1週間日間熟成させた金谷の黄金鯵。 金色が強くなり、鼻を近づけるとだいぶ強くなったアジ独特の香りがする。 新鮮な鯵とはまるで違う旨みの濃さで、脂と旨みが身全体にまわりねっとりとしている。 ●平目 大原産。 酢橘と塩でいただきます。 やや厚めに切りつけており、白身ならではの淡白な味わい。 ●鮑 勝浦産。 蒸し鮑は口に入れた途端に磯の香りがする。 食感旨味共にまずまずの味わい。 ●中トロ さっぱりした中トロ。 酸味が穏やかで甘みがありがある。 ●ミンク鯨 鯨独特の香りが強いので、好き嫌いが分かれるネタ。 味わいは悪くはないが、鮨ネタとしては疑問がのこる。 ●鉄火巻 中トロは鉄火巻にした方が、バランスがいい。 ●もずく酢 お通し。 かなり甘めの味付けで、もずくが細くてシャキシャキした食感。 ●玉子 さっぱりしていて卵の香りが生きている。 ●味噌汁 魚の旨味とアオサの香りが混じった優しい味付け。 #マイベスト2014 #名店 #マイベスト10
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