更新日:2021年03月16日
昭和48(1973)年の創業当時、一際目を引くモダンな「純喫茶」であったことでしょう。 即、入ろうとしたのですが、その日は土日祝日で、この店はお休みでした。 昨日やっと、平日の行田散策が可能となり、忍んできました。 中に入ると、驚きです。 店内には、おかき、饅頭、味噌、漬物、惣菜がぎっしり。 しかも、午前の訪問とあって、仕込み中。 御歳80歳の女性店主さんを中心に、同年配の御姉様数名が、作業されています。 店主さんは、近隣にある農家の方。 全て、自宅で採れたものを、自分たちで仕込んでおられるのです。 メニューがないので、教えてもらいながらオーダーを決めます。 特に美味しそうなのが、「元祖田舎まんじゅう」(各種120円)。 出来立てほかほかが、まだ、空いているテーブル上に置かれた状態。 珈琲に加えて、「田舎まんじゅう」をチョイスすることにしました。 餡、高菜、各種味噌等、種類も豊富。 かなり迷って、柚子味噌と、高菜をお願いしました。 餡や高菜は包んで焼かれます。 味噌類については、プレーンに挟みこまれます。 まず、皮が、シンプルに美味い。
仲間や一人の大切な時間を当店でごゆっくりと寛いでください。