湯岐温泉(ゆじまた温泉)は福島県のほぼ南端、茨城県との県境近くにある古くからの湯治場です。 山形屋さんは古くて地味な湯治宿ですが施設はよく手入れされており、宿の方々も親切で居心地の良い宿です。 山の中の宿ですがご主人は水戸の市場まで仕入れに行くこともあるそうでこの日は仕入れたばかりのノドグロの刺身が出て来ました。他にマスの刺身、小鍋、聞いたことのないメヒカリという魚の天ぷら、イクラの載ったなます、焼き味噌の載った大根の煮物、鮎の塩焼きなどが御膳で出てきて中々のものです(小鍋付コースで一泊二食付 税込9,400円)。 温泉は湯岐温泉の共同浴場の岩風呂がメインです。アルカリの単純泉ですが微かに硫黄臭が感じられるヌルっとしたぬる目のお湯で39℃程のゆっくり浸かれるいいお湯で源泉掛け流しとなっています。 広めの岩風呂は混浴ですが女性専用の時間帯も設けられており他に宿の中に小さな貸切風呂もあります。貸切風呂は空いていればいつでもフダを掛け替えて入る事ができます。 現在は宿の若旦那と若女将、大旦那と大女将と思われる方々の家族経営でSNSで情報発信もしています。快活なご夫婦と優しいまだまだ元気なおじいちゃん、おばあちゃんがそれぞれに素敵な方て安心して泊まる事ができます。 リーズナブルに心も身体もスイッチオフしてのんびりするのにお勧めのお宿です。
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