〈滋賀道中黒丸栗毛の旅⑥お袋さんの味、ココロに染みます〉 「あ、兄貴ィー、こ、こ、ここ行くの?」 「ばーろ!び、び、び、び、びびってんじゃねー!」 「だって真っ黒ッスよ、この道」 「こんな店に可愛い娘がいるんだよ」 「・・・御兄さん、もしかしたらこんな顔ぉ?」 「ぎゃーっ!」 ガラガラー 「表にのっぺらぼうがっ!・・・そして、こ、ここには?ぬりかべが・・・」 「・・・兄貴ィそれ失礼!」 真っ暗な通りに燦然と輝くちっちゃな電飾看板と暖簾。普通なかなか気付きません。店内も、常連さんだけ・・・ ママさんはどしっとした、笑顔の似合うよくしゃべる和服の方でした。ぬりかべではありません。すいません。 あきさん・まさやん、滋賀は大津京をぶーらぶら。なんか趣のある飲み屋に入っていきます。 「さっぶー、芋のお湯割りくれ~い」 ・・・なかなか出てこない。お湯沸かしてるみたい。目の前にあるブリかまも頼んだんだけど、これもなかなか・・・ そう、ここおばんさい屋みたいにカウンターにアテ並べてあるの!かたっぱしからかたずけたくなる。 しばらくして出てきた。お、お湯割りの入物でかい。大きな手でも暖まる。 そして・・・きたー!ブリかま。 これもでかい!つつきごたえ有りそう❤️ しっかりとした味つけ。ん?すこし・・・芳ばしい?聞くと焼いてから煮込んでいる そうな。煮込んでいるのに芳ばしさ残るのかな?まいいや。 甘めの甘辛、照りいい。箸でつついていくうちに夢中になる。もう骨を口の中に入れてチュッパチュッパ。子犬状態、手もベトベト、口の廻りもベトベト、焼酎の入物もベトベト。すいません。 あーうまかったーくいごたえあるー あきさん、ニッコニコの夜でした。 芋のお湯割り+ぶりかま=1400円 29年11月1日(水)訪問 #これをお袋の味と言うのだろうか #秘密にしておきたい店 #お母さん人懐こい
写真と本文をすべて表示毎晩でも通いたくなる、おいしい手料理がカウンター上に並ぶおばんざいの店

























