「中通り」と呼ばれる福島県中央部には、「日の出屋」という菓子屋が3軒あります。 その2軒が郡山市内にあるのですが、針生ヶ丘病院の前にある日の出屋(以後、郡山店)で売っているシュークリームが美味しい、と、以前Rettyに書いたことがあります。 で、郡山市内にあるもう1軒の日の出屋は、国道49号線沿いの、郡山市内を過ぎて平田村に抜ける山道に入りかける場所(住所的には郡山市田村町ではないかと思う)にあります。この道はわりと通るため、以前興味本位で立ち寄り(かなり普通の日本のお菓子屋さん)、70代らしい店主から「うちは天栄村の日の出屋で修行したので『日の出屋』と名乗らせてもらっていますが、支店じゃないんです。でも針生ヶ丘病院の前のお店は支店です。」と聞いたことがありました。 そんな前知識があり、じゃあ本店はどんなお店なのかな?と、先日天栄村に赴いた際に、どんなお店なんだろうと寄り道してみました。 で、行ってみたら、思ってたのとイメージが全然違った。 郡山店は支店というにはかなり大きくて、お菓子の種類も多く、できたてシュークリーム(注文してからクリームを詰めてくれるやつね)も売っているのに、本店の方は、生菓子はほとんどなく(数種類のシュークリームはあったけど)、お使い物に便利そうな焼き菓子の詰め合わせがメイン。お店も小さい。「日の出屋と言えば!」の玄米パン(店頭でふかしているでっかい蒸しまんじゅう)は本店にも郡山店にもあるけれど、その他の商品は、一部のブッセを除き、ほとんど違うと言って良い。 はっきり言って、ここまで置いてある商品が違うのなら、本店支店の関係とは言えないんじゃないだろうか。49線沿いの日の出屋みたいに「のれん分け」銘打った方が自然なのでは?というのが、率直な感想です。 しかしせっかく行ったのだからと、焼き菓子の詰め合わせを購入しました。チーズブッセ、クリーム(写真の『たべてみっせ』ってやつ)と黒糖のむしどら。チーズブッセは「天栄ぶっせ」となっていて、天栄村に行ってきました!というおみやげ的な要素が強いと思いましたが、個人的にはブッセよりむしどら(どら焼きの皮が焼かずに蒸してあって、チョコレートクリーム、黒糖クリームがはさんである)の方が美味しいと思いました。もし試してみる場合には、むしどらをお勧めします。 天栄村にわざわざ行ってまた買うか、と聞かれれば、いや、天栄村に行ったら別のもの(例えば地酒)をおみやげにするよ(日の出屋の玄米パンは郡山店で買えますので)、と答えるけど、わが村のお菓子屋さんとして、とっても地元の人に愛されてるんだろうな、ということが、お店を利用しているお客さんからわかったので、末永くがんばってほしいな、と思ったりしたのでした。
写真と本文をすべて表示お土産や贈り物にもおすすめ、美味しいチーズブッセが頂ける和菓子屋さん
禁煙
PayPay決済可
ランチ営業あり