【お世辞にも綺麗だと言えない店で見た職人技】 「ちわぁ〜」と入るも愛想のいい応答は無い、、、 「カニチャーハンと餃子をお願いします」 注文をすると小っちゃい声で「わかりました」 茂原市内の昔からある町中華 お客のほとんどが常連さんで、一見客が来れば店主だって驚くようだ メニューはラーメンが480円〜で安い❗️ ◇カニ炒飯 700円 ◇餃子 350円 昼の1時を過ぎていたので客は俺ひとり ゆっくりとした昭和のリズムで調理が進む 中華鍋とオタマを合わせる金属音が子守唄のように感じ眠くなる 次第に店内はいい香りが漂い眠気が覚める 先ずは餃子 安っ6個で350円だぞ、味に期待できるのか? それにしてもいい色で美しい 一口食えばガツンとオーソドックスなTHE餃子 肉はしっかりと挽いた細挽き、味は濃いめでニラがたっぷりでニンニクと生姜が香る 予め作っておいた冷凍餃子じゃない もしかすると注文してから包んだか? うまいぞ、これが町中華の餃子だ!! ひとつ食べ終わる頃にカニ炒飯が到着 レンゲを頂上に割り入れれば、裂けたところから火山の噴火のように湯気が立ち昇る この熱さをハフハフしながら食うのが炒飯の醍醐味 炒飯→餃子→炒飯→餃子と止まらないスパイラル パラパラではないしっとり炒飯だが、俺はこっちが好きなんだ ここで餃子が残り2個になったところで気がつく 偶然に餃子が裏返えり見えたその姿が 「なんと美しい」 餃子の留め口のヒダが細かく折られ、リズムよく包まれたのが想像できる 美しいヒダを見たのは久しぶりだ♡ お恥ずかしながらこの歳にもなり唇を寄せたくなった 長年作り続けてきた技がここにあると確信 そう思うと、なお一層味に深みを感じた ご馳走様 テーブルの上の調味料はオイリーだが、料理はオンリーワン 店主と料理の個性を肌と舌で感じる これぞ町中華の楽しみ方だろう 「おいしかったです!ごっそさま」と言うと 嬉しそうに微笑み、 またしても小さな声 「ありがとうございます」 メニュー全制覇したいお店
写真と本文をすべて表示昭和の空気と職人技を味わえる、懐かし町中華の名物餃子と炒飯
カウンター席あり
禁煙
ランチ営業あり














