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耕田川

耕田川

飲食店コンサルタント・グルメジャーナリスト・グルメライター/年間500軒を超える繁盛店視察から肌で感じた時流の提案や業態開発・メニュー改善を得意とする。メディアへの出演実績も多数。フォロー大歓迎! ブログも! http://synapse-gourmet.blog.jp/

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(2026.10.08) 警固神社近く、天神うまか横丁内に開業した『極味や』 福岡パルコ店や博多店、博多駅地下街店など行列が絶えない人気店でありますが、こちらは先月26日にオープンしたばかりってことでか先客の姿はなく… 待つことなく「ハラミステーキ」をいただくことができました 福岡パルコの閉館が来年2月に予定されていることから、福岡パルコ店の移転先として先行オープンされたのだそうで… パルコから歩いて10分弱という距離感や、200席近いフードコート型であることも魅力的だったのでありましょう 一口ひと口が焼き立てであることをテーマに、表面だけを軽く焼いたレア状態のハンバーグをお客さま自身が一口ずつ鉄板や焼き石でジュージューと焼き上げるというスタイルは変えることなく提供されているようでしたが惹かれたのは「ハラミステーキ」であります 店頭に掲げられた写真にあったミディアムレアに焼かれたお肉がおいしそうだったのですが、ハンバーグ同様にひと切れごとに焼きたてを召し上がっていただこうということでありましょう 熱々に焼かれた鉄皿にのせられただけの生肉が提供されました “メキシコ産”とはありながらも、焼肉店として創業されたお店が提供されているものであれば期待を裏切られることはないであろうといただいたのでありますが… 焼き過ぎないように気を遣いながらいただいたにもかかわらず、掃除が不十分であることから筋が残っていたことからハラミと思えないほどに硬さを感じるお肉も混ざっていたりと残念なものでありました

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(2026.07.28) 天神南駅近く、東急ステイ福岡天神の裏手にオープンした『中華酒場 博多黒白』へお邪魔し… 火曜日の日替わりである「火照る黒酢酢豚定食」をいただきました 新しく建てられた3階だけビルの2階 遠くからでも目立つ看板が掲げられていますし、入り口のガラス部には“黒白”とのネオン管もあります 店内はオープンになった厨房と向かい合うカウンター10席ほどと2名掛けのハイテーブル4卓、4名掛けテーブル1卓、さらに奥には6人掛けのテーブルが置かれる半個室1部屋とあって… モノトーンで統一されたセンスある設えとなっています 麻婆豆腐や油淋鶏、麻婆麺に博多ラーメンなどと定番のランチメニューに加え、曜日ごとに決められた日替わりランチもあって… 水曜日の「水踊る魚香茄子定食」に惹かれるところではありますが、今日は火曜日ってことで「火照る黒酢酢豚定食」となりました 外はサクッと香ばしく、中はジューシーに揚げられた豚肉に黒酢餡が絡められていまして… その艶々としたビジュアルにもおいしさを感じますが、シャキッと心地好い歯ざわりを残した玉ねぎやパプリカ、そして濃厚でコク深い黒酢餡のほど良い酸味と甘みと絶妙な逸品でありました 定食の白ごはんはチャーハンに変えることもできるとのことで… 具材はほとんどないシンプルな玉子チャーハンでありましたが、作り置きされたものではなく、あおりたての熱々でお米ひと粒一粒がパラパラとしたおいしさをいただきました 火曜、水曜だけでなく、「木の葉たっぷり回鍋肉定食」や「金運上昇エビチリ定食」「日だまり油淋鶏定食」など、曜日の文字を使ったネーミングにもセンスを感じました

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(2026.09.22) 博多デイトス地下にある『とんかつ濵かつ』でいただいた“秋の月見かつ” おそらくMcDonald‘sの「月見バーガー」から始まったであろう月見商戦でありますが、今やあらゆるお店が参入されていまして… 九州を中心に展開しているとんかつのチェーン店『濱かつ』でもいただけるとのことでお邪魔してきました シルバーウィーク真っ只中ということで混み合う博多駅でありますが、お昼のピーク前ってことで待つことなくカウンターの一席をいただくことができました 実はこのお店、現存する『濱かつ』の中で最も歴史があるお店なのだそうで… 店内はダークブラウンを基調とした和の雰囲気でありまして、どことなく大正ロマンを感じるものでありました “秋の月見かつ”として用意された「味玉月見とチーズ重ねかつ御膳」は定番のヒレか大ぶりなエビ、秋野菜フライと3種の何れかを選ぶをことができるとのことから大ぶりエビをチョイスしたのですが、チーズ重ねかつは薄切りのロース肉でチーズを挟んでいるのですが、期待したボリューム感がありませんでしたし、味玉も塩っぱさを感じて… 秘伝ソースもフルーティーではあるのですが、その分まったりとした穏やかな味わいであったことから、スパイシーな味わいを好むワタシには物足りない感じでありました さらにがっかりしたのは“大ぶり”とあった海老フライでありまして… 見た目にこそ180mmほどあるように感じますが、元のサイズ1.5倍ほどに伸ばしたかのような身が細いものであることからパン粉の食感や味わいに負けて海老らしいおいしさを感じることができませんでした

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六本松駅

定食

(2026.09.19) 草香江小学校近くにある『楽味処 暖』で提供される「活あじ尽くし御膳」 生簀から取り出した関あじの半身をお刺身、そしてもう半身をアジフライでいただける贅沢なものでありまして… 〆には鯛出汁をかけていただくお茶漬けを楽しみました 城南線に面するマンションの一階にあるお店には表札ほどの小さな看板と白地の暖簾が掛けられた上品な雰囲気でありますが… 店頭に「あじづくし御膳」「とんかつ御膳」と書かれた大きなメニューボードがあることから入りやすさを感じます 商売益々繁盛を祈念した一斗二升五合と書かれた札が掛けられた店内は、調理場を目の前にするカウンター5席のほか、奥に2名掛けテーブルが1卓あるだけの小さなお店でありまして… 12:00を回って間もないタイミングで伺ったにもかかわらず、カウンターの2席を残すだけでありました 肉厚なとんかつにも惹かれましたが、お刺身とフライの両方がいただけるとのことから「活あじ尽くし御膳」を選びます 水槽から揚げられた20cmほどの中アジはピチピチと激しく跳ねていることから活きの良さが感じられるものでありまして… 細かいメッシュのパン粉で揚げたれたフライはふっくらとしていてサクサクですし、お刺身は全く臭みを感じないのは当然のこととして身が締まった歯ごたえを楽しむことができました

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(2026.09.26) 五反田駅近くに開業したばかりの『しゃぶしゃぶすき焼き 千宮』 船橋に本店を構える高級焼肉店『肉の匠 将泰庵』の系列で、長年培ってきた黒毛和牛の目利きや独自の仕入れルートを活かすことでリーズナブルに上質なお肉を提供するお店が実現したとのことで… ランチタイムに提供されるすき焼き御膳をいただいてきました 西口からソニー通りへと出て南方向へ5分ほど歩いたところではありますが大通りに面することはなく… 大きな袖看板はあるものの2階へと上がる階段は半間ほどと見つけ辛さもありますので、向かいにある『モンスターグリル』を目印にされると良いかも知れません 店内は2名掛けテーブル6卓とカウンター6席、他に個室もあるようで… 木の温もりと暖色系の柔らかな照明に和モダンが感じられる居心地が好い空間でありました いただいたのは「すき焼き御膳」 白菜や玉ねぎ、白滝やお豆腐、〆のおうどんなどすき焼きの定番具材がしっかりと敷き詰められていまして、それを覆うように細かなサシが入った赤身のお肉がのせられます 火を付けて5分ほど、お肉にも良い感じで火が通ってきまして… 卵を潜らせいただきますと、ほど良い甘みにおいしさを感じる割り下の味わいとともに、これで1,300円かと驚くほどに柔らかいお肉は舌の上でとろけてしまいそうでありました