更新日:2025年06月15日
No.1279【ラーメンとかき揚げ丼で5800円だと…!?】 「HOKKAIDO RAMEN SANTOUKA LAX Bradley West Gate」で「Charshu Salt」と「Kakiage don」を頂く! ≪着丼前情報≫ ◆現着時刻:22時17分 ◆並び:4番目に接続 ◆並び方:フードコートスタイル。店の右側にレジがあって、カウンターに沿って店舗左手に列が伸びていく。注文をレジでしたら番号をよばれ、自分で取りに行く。 ◆オーダー方法:注文制 ◆オーダー:「Charshu Salt」$22.99 「Kakiage don」$13.99 (+Tax$3.51でtotal $40.49) ◆着丼時間:22時26分(9分待ち) ベガスからの帰路。往路と同じくLAXでトランジットのタイミングで本日2度目の夕食(笑) 国際ターミナルBに到着し、ぐるっと回ってみたのですがあるのは定番の「Umami Burger」や「Panda Express」などなど。普段ならば目に入るお店のどれかに決めて入るのですが、最後にラーメンを食べてから1週間以上経ち、流石に手が震えてきた私は、ラーメン店を探すことにいたしました。 探してみるとあるものですね。メインのターミナルBから地下通路を通ってさらに西に行くとある、ターミナルBの西のはずれ「West Gate」に「HOKKAIDO RAMEN SANTOUKA」を発見。「West Gate」は地下通路で繋がっているため別のターミナルのように地図上みえますが、ターミナルBの一部のようです。 メインのターミナルBの西端から長いエスカレーターで地下に下っていくとそこに出てきたのは果てしなく続く先が見えないない通路!心が折れそうな行程ですが、そこは手が震える程ラーメンが食べたい私(実際には震えていません。安心してください)は迷うことなく直進。「West Gate」まではおよそ7分程かかりました。 そこで目に入った「火頭山」の文字!(右から読む)。 久々の日本語の看板に小躍りしながら(実際には踊っていません。安心してください)並び列に接続。メニューを見ると日本と同様に、基本は豚骨スープで味を「塩」「醤油」「味噌」の3つから選ぶスタイルのようです。日本ではあまり見ない、牛肉や鳥肉が乗る物や、そして出ました意識高い系で野菜たっぷりの「Tonkotsu Vegetables」などもあって面白い! 4分ほど待って私の番に。できるだけ普通のラーメンを求めていた私は、「Charshu Salt」を選択。豚骨塩チャーシュー麺ですね。さらにアメリカ限定「Kakiage don」も注文いたしました。山頭火のかき揚げ丼って気になりますもんね。税込みトータル$40.49!! 今のレートで5800円ぐらい?うっひょー!すごい金額。往路の成田空港で見かけた天丼が5000円してビビってましたが今ではそれが安く感じます…注文から5分、現着から凡そ9分でセルフ着丼です! ≪着丼後情報≫ 「山頭火」と言えば丸い丼ですが、ここは持ち帰りもその場での飲食もプラスチック容器。使い捨てなのが躊躇されるぐらい結構しっかり目のハードなプラスチックの容器です。日本人はプラスチックのreuse, recycleが当たり前ですが、アメリカはそんなの関係ねぇって感じで、使い捨てオッパッピー状態。日本の取り組みって果たしてどれだけ意味があるのでしょうかね?すこし諸外国の当たり前を見ると疑問に思ってしまいます。 さて、器よりも肝心のスープを一口。おお、豚骨スープだぁ。嬉しい…塩味は意外と抑えめで、非常にライトで臭みゼロタイプの豚骨スープ。日本より少し甘めですかね。非常にチープながら貝出汁に近い魚介の旨味も感じました。麺はというと粉感が強い、少しボソッとした麺。ま、ラーメンを食べたとは思えますがやはり期待を超えることはありませんでした。 ただ、トッピングはちゃんとしていて、特にチャーシューは脂身がプルっとしつつ甘さは控えめな上品な味付けで嬉しかったなぁ。 お次は「Kakiage don」! むっちゃ大量のご飯の上にかき揚げがドンと乗るシンプルなもの。早速かき揚げから一口。 おお!意外!なんとカレー風味(笑) めんつゆ的な味を予想して口に運んだのでちょっとびっくりしましたね(笑)いわゆる冷凍のかき揚げをレンチンしてご飯に乗せただけのシンプルな物。日本食に飢えていたので美味しかったですが、味は……まぁね、って感じでした(笑) やはり実感するのは日本のご飯は信じられないぐらい美味しくて、不当なほど安いって事。海外に行って、日本のすばらしさをひしひしと感じつつも、これがいつまで続くのやらと少し不安にもなったわけでした。 ご馳走様でした!