更新日:2017年05月06日
本当は、写真#2にあるパニーニが一押しなのだが、故あってピッコロなサンドを頂く。この地方のバンズは小麦、塩、イーストしか使わないようで素朴なテクスチュアであるが、挟み込んだチーズ、パプリカ、オリーブオイル漬けのエッグプラントがそれだけ引き立つ。 店内にはわずかであるがテーブル席もあって、エスプレッソやカプチーノもいただけます。
ミラノのドゥモから少し歩いたところにあるリストランテで、大箱の店である。プリモのカナッペ風のトマトはトマトにオリーブオイルと塩の味付け、黒く見えるのはアンチョビで、これが食欲をそそる。 ボロネーゼは幅広のフェットチーネである。余計なことであるが、ミラノを含むイタリア北部ではフェットチーネとは呼ばずに、タッリアテッレと呼んでいるそうである。名古屋の「きしめん」が関東では「ひもかわ」と呼ばれるのと同じである。まあ、最近では「ひもかわ」と呼ぶ人はレッドリストものである。