更新日:2016年02月11日
2つ星フレンチ「Passage53」の佐藤シェフプロデュースの餃子バー。昼にPassage53でランチを楽しんだが、夜に同系列へのパサージュはしごとなった。同じパサージュ内のロケーションにあり、ガラス張りの外観はスタイリッシュで、日本の餃子店とは明らかに異なる。 パリでは餃子が流行ってるらしく、その噂に違わぬ人気ぶりで、カウンターは我々で満席だった。メニューは、餃子の他には、枝豆、ご飯、煮卵、もやしのマリネのみのシンプルな構成で、餃子は8ピースと12ピースがあり、2人で12ピースを。隣のフランス人女性は1人で12ピースとご飯を食べていたが、辺りのオーダーを見るとそれがノーマルのよう。 ドリンクはもちろんワインもあるが、餃子にはビールの条件反射で、一番搾りではなくKAGUAの白に。パリでは若者のワイン離れが進んでおり、ビールをよく飲むそうで、パリにもクラフトビールの波が来ていることを実感。 元はPassage53の賄いだったという餃子は、あんに世界一の肉屋と言われるデノワイエの豚肉が使われ、野菜はポワロー葱のみなので、肉の旨味がいかされている。パリだけに皮がパリッと焼き上げられており、日本でも十分勝負できるクオリティはさすが2つ星シェフプロデュースと唸らされた。またタレも美味しく、醤油にグレープフルーツとレモン果汁を合わせたもので、上品な酸味が餃子をお洒落なものにしている。辣油はワインと相性が良くないので、置かないという徹底ぶりもさすが。 佐藤シェフとの共同オーナーであるフランス人はデノワイエの義理の息子で、そのルートである世界一の肉屋であるデノワイエの肉に2つ星シェフのテクニックが融合した、いわば究極の餃子がパリジャンの心を掴まない訳がない。日本にも餃子バーが逆輸入されているが、こちらとは無関係であり、この佐藤シェフプロデュースの「GYOZA BAR」の進出が待たれる。 #海外グルメ http://ameblo.jp/enoking1017/entry-12127642595.html