更新日:2024年01月11日
スリランカのコロンボ。Dutch Hospital Complexというおしゃれな一角に位置するスリランカクラブのお店。 Tuk tukで向かったのだが、ドライバーに何度もMinistry of what?と尋ねられた。官庁街にあるこちらのお店、今思えば立地とかけていてユーモラスなネーミング。 2015-2020年にかけてAsia Best Restaurantにランクインしていたので、Best Restaurantランキングファンの私としては、スリランカに訪れる際には必ず行こう、と長年楽しみにしていた。 店内はおしゃれで高級感がありコロニアルチックでありながら、木目調で風通し良いテラスもあったりで、自然と一体化している感じもある、リラックスしたすごしやすさ。 客層は、裕福そうなスリランカ人家族、中国人の10-20人の大きなグループ、そして小さなグループの日本人、欧米人といった感じ。みんなカジュアルな服装なので、旅行用カジュアル&スニーカーなどで行っても大丈夫、もちろん日本のレストランに行くようなきちんとした格好の方がいいとは思うけど。 料理は、一言で言うと、豪快な直球絶品料理。スリランカらしさはあまり感じられず、むしろこの豪快で直球なおいしさはヨーロッパのシーフードレストランがアジアンテイストの味付けで勝負したかのような感じ。 Best Restaurantは繊細でクリエイティブな料理のレストランが選ばれる。このレストランはそれとは別の魅力。なので、なぜAsia Best Restaurantのレストランにランクインしたのだろうとは思った。 日本の調理法も絶妙に取り入れられていた。なのでなじみやすかったのかもしれない。 値段の感覚としては日本のレストランよりやや高め。お会計一人5800円くらいだった。 そしてスリランカではかなり珍しく、サーブのスピードが日本と変わらない速さだった。(一般的には日本の2倍くらい待つ。)グローバルスタンダードが徹底している外国人向けのレストランなのだろうか。