中国四川料理太陽

ちゅうごくしせんりょうりたいやん

お店情報

024-951-9098

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11月の連休に、郡山出身（でも知り合ったのはサンディエゴ。正谷の記事参照）の友人が同窓会で帰ってきたので会いましょう！ということになり、「だったら新しくできたハンバーガーショップ（ソノマバーガーです）に行こうよ！」と誘ったのですが、店に行ってみたら「イベントのため臨時休業します」。一瞬茫然と立ち尽くしたのですが、「私が車を出すからどっか別のところに行こう！」「だったら久しぶりに太陽（たいやん）に行きたいな」と目的地変更となりました。この店を含め、複数の郡山の中華料理店に「陳健民（または陳健一）の弟子の店」が掲げてあります。なんかのつてがあるのかしらと以前から思っているのですが、知っている人がいたら教えてほしいです。で、知っている人は知っていると思いますが、陳健民とは昔、NHKの料理番組で、本格的な中華料理を日本の家庭料理として作れるように広めた人です。陳健一はその息子。今や息子の健一さんの方が有名ですが、日本の家庭料理の進歩に対する父の貢献は息子の比ではないと思います。まあそんなことはともかく、太陽は、老舗の、しかしとても庶民的な中華料理店。ランチもディナーも同じ値段で、お茶とコーヒーはセルフサービスです。日曜日の午後1時過ぎでしたが、ほぼ満員。家族連れもいるし、若いカップルもいる。談笑している人もいるし、テレビ（スポーツ）に見入っている人もいる。高級感はないけれど、ちゃんとした中華料理を出してもらえる信頼感が、お店の繁盛を支えているようでした。太陽麺（たいやんめん）という坦々麺が看板で、連れは太陽麺。私は五目焼きそば（柔らかい麺）と餃子にしました。太陽麺をシェアさせてもらいましたが、八角（おそらく五香粉であろう）の香りが効いていて本場風だが全く辛くなくその意味で本場風ではない、日本人に合わせた優しい味の麵でした。これは師匠（ほんとの四川風では日本の家庭には受け入れられないとレシピを変えた日本風の麻婆豆腐を全国に普及させた）の教えに忠実、ってことなんだろうね。私が食べた焼きそばも、麺は柔らかめ、餡は甘めの味付けで、全体的にソフトで優しい一皿にまとまっていました。このまとめ方は好き好きだと思いますが、私は好きな味だった。この店は友人のお父さんがひいきにしていて、彼女は「郡山の中華料理は太陽しか行ったことがない」とのこと。美味しい中華は他にもあるのですが、彼女にとっては故郷の、唯一無二の中華料理屋なんだなあ、と思いました。彼女は、父の仏壇に供えると言って、お父さんの好物だった焼きめしを持ち帰りで頼んでいました。「父は必ずここでは焼きめしだったのよ。」と言って。次回訪問する時には、この焼きめしを食べようと思います。

Hiroko Matsubaraさんの行ったお店

中国四川料理太陽の店舗情報

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予約・問い合わせ	024-951-9098
ジャンル	四川料理チャーハン担々麺餃子
営業時間	[月・火・木・金・土・日] 11:30〜14:50 17:00〜21:00
定休日	毎週水曜日
予算	ランチ～1000円ディナー～3000円
クレジットカード	不可

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住所	福島県郡山市大槻町字菅田５５-５大きな地図をみる
アクセス	■駅からのアクセス JR磐越西線(郡山～会津若松) ／喜久田駅（4.9km）

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席数	50席（テーブル席のみ）
カウンター	無
喫煙	不可 ※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について
個室	有

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