
山鹿の街で出会えた、バー好きにはありがたい一軒。 付近のカジュアルバーやレストランバーとは一線を画しており、バー本来の良さを丁寧に大事にされているお店です。オーセンティック過ぎず、かといってカジュアルすぎることもなく、マスターの穏やかな人柄もあって、初めてでもすっと馴染めるような空気が流れています。 ドリンクも丁寧で、水割りやハイボールひとつとっても作り込みを感じます。ボトルもスコッチやジャパニーズを中心に必要なものがきちんと揃っていて、リキュール類も含めて広く対応されていまマスターのした。カウンター越しの会話も心地よく、距離感も絶妙。 山鹿蒸溜所のニューポットが年ごとに揃っていたのも個人的には嬉しいポイント。同蒸溜所の原酒をここまでしっかり飲み比べできるお店は多くないので、モルト好きにはたまらないと思います。 鉄道が通っておらず、人口はついに5万人を下回った山鹿市ですが、こういうお店が町にあることが、なんだか嬉しくなりました。旅先でも、日常でも似合う、静かに寄り添ってくれるようなバーです。