更新日:2020年04月06日
長崎県島原市。 出張。 一人で町を散策中に見つけた店。 飛び込みで入ってみる。 大正解でした (^,^)/yes!! ・アラカブ(カサゴ)の刺身 ・ナス田楽 ・雲仙ハム ・ビラのポン酢(貝のヒラヒラの箇所) ・ビール1…
本格宮崎スタイル「炭火バラ焼き」がウリ。天草大王を使った地鶏炭火焼の店
程なくしてみかけ、割とふつーの焼き鳥が出てきました。それぞれの部位を説明してくれて、さあ実食。 ななな、なんだこれは。 地鶏でもなければ、焼き鳥でもない。噛みごたえがあってさっぱりしていて、なおかつ味が染み出す滋味深い地鶏?いやいや。そんなんじゃない。ふわふわ柔らかくみずみずしい焼き鳥? いいや、なんか全く別次元の味がする。 強いて言えば、旨味の塊。衝撃の天草大王。もうべらぼうに。べらぼうに美味い。 そもそも当然、天草大王は熊本の天草の地鶏なんだけど、島原から天草は、実は海を隔てて近いのだ。天草四郎の島原の乱、、、 ムネ肉はたたきで。肉質の良さが際立つ。ああ、なんか食べたことがないムネ肉の健康的甘みにうっとり。 全く予想外の天草大王の凄みに、ワーキャー!とうるさい私。隣の人がもも焼きを、これも食べな!と皿に盛ってくれたりして、わあわあとおしゃべりして、最高の時間だった。 よくよく話をすると実は、こちらのオーナーが大阪ご出身。ご子息の進学についてきて、島原でそのまま焼き鳥屋だそうだ。天草大王なんてよく仕入れることができるようになったな、と感心する。