更新日:2024年08月23日
おもてなしの心が優しい、路地裏にひっそりと佇む町の繁盛食堂
『チャンメン』¥700-→ちゃんぽんのスープと具にラーメンの麺 ご高齢のご主人と奥様で運営されてます。閉店の時間頃にお勘定へ参りましたら、久留米のちゃんぽんや豚骨ラーメンの創始者の話題へとなり、お店を始める前にレジェンドの『光華楼』へよく行かれた事や、ちゃんぽんのスープの香りや濃度の違いについて教えてくださり、私の麺道の糧となり、貴重なお話を伺えました。 ほてい食堂さんのメインは『ちゃんぽん』なのですが、他の久留米のお店のちゃんぽんと違い豚骨が全く主張していません。佐賀の創業90年超えの若柳食堂さんの用に鶏ガラと鰹節と昆布でスープをとられてるのかと思い、お母さんへ質問してみたら。ウチは豚骨スープだと教えてくださいました。そのうちお父さんまで話に加わってくださり、久留米の麺事情をレクチャーしてくださいました。 スープは豚骨のフレーバーが全く感じられないほど、調理中に消しているとのこと。 どちらかというとあっさり系のスープに分類されるそうですが、私はそうは思わないほど、奥深いスープの味を堪能してきました。 麺はストレート寄りの微弱カーブ入り麺。 こちらでラーメンは未食なのでこのスープよりもっとアッサリしていると想像できます。 次回食べてみたいです。 チャンメンの具はキャベツ、もやし、にんじん、きくらげ、豚肉、かまぼこ(長崎系のはんぺんとは違うと思われます) 中でもキャベツは画面で見るより多めに入っています。 麺まで辿り着くのに時間がかかるので、先に箸で麺を探してくっつかないようにほぐしました。 ベースはちゃんぽんなので麺上げの作業はされてないと思われます。ちゃんぽん麺だとくっつかないと思いますが、ラーメンの麺なので麺へスープを足した後に麺上げが必要なのかもしれません。(←細かくてすみません) また食べたいと思える『チャンメン』でした。 ごちそうさまでした。 次回焼肉丼も食べてみたいなぁ〜