
今日は時間があったんで競馬場方面をウォーキングしておりまして、この店の近くまで来たわけです。 土曜日お昼12時15分、まあこの時間だと満席・5~6人待ちが相場の名店だからあきらめつつも前を通りつつひょいと店内がみえたと思ったら案外空いてる! 「こりゃ今日行かねばまたいつ喰えるやら…」ってんで吸い込まれるようにして暖簾をくぐる。
競馬開催してない時期だからかな、空いてるわ!ラッキー♪
先客2組3名。超意外にも客が少ない、小上がりに客が居ないのをはじめてみた(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!
それどころかおばちゃんたちは見えない奥の方で昼飯喰って駄弁ってる雰囲気。 なんとのどかな田舎のうどん屋感満載で超絶うれぴ~(^^♪
W:「あの、すみませぇ~ん、ごめんくださぁ~い!」って奥に声かけます…
O:「あらいらっしゃい、なんにしましょ?」ってやっと出てきてくれた…
W:「えと、肉うどんの小とこれ(指さす先には「玉ねぎ天」がある)下さい」
O:「のっけるね。 うどんは白とよもぎどーする? ご飯はいいの?」
W:「ん~と、今日は白にする。ご飯は…いいや」
O:「はいよ」
てな感じでポンポンと話しはすすみ、この時間だから後から満席になるんじゃねぇかと思って、テーブルも小上がりも空いてたけど3席しかないカウンターの隅へ座りましたよ。
うどんができるまでに生姜をがじごじ摩り下ろして待ちますよ。
するとほどなく出てきました肉うどん小・白(:550円)+玉ねぎ天(:100円)ですよ、生姜と鷹の爪の荒切りを入れていただきましょう。
この店2回目ですが、前回と違って白(ノーマル)のうどん玉(この店の目玉はよもぎ麺のうどん)でいただきます。
やや細めの手打ち。やや硬めでコシが無いごつごつ感は讃岐うどんの様に『麺玉命の仕様』でなく近所のおばちゃんがホイホイ打ってくれたうどん感満載で、なんだかその手作り感にホッコリするのは吾輩だけか?
ちいちゃい頃、親戚の農家のおばちゃんがおやつ代わりに打ってくれた〝いがらっぽい”うどんを思い出してきてなんだか泣けてきます…(*´Д`*)
この店のお汁は小倉スジ肉系・ドギドギ系にしては案外黒くも無い。 昆布やらのお出汁がよく効いてて深い旨味。 お店のおばちゃんたちの威勢の良さとは反対に丁寧なスメがうみゃい。
少し塩気勝ちでビビッと角が立った、エッジの効いた吾輩好みの塩梅で美味しい。
一般的にはやや濃い目なテイストなんだろうけど、出汁が効いてる分が濃厚な感じになって良い、だいいちそもそもこれ『小倉式肉うどん』だもんね。
隣近所の町内で食べ合わせる生活エリアの店として発祥してんだから、気の利いたサービスやホスピタリティーなど客も求めてないよ。 味付け・塩梅だって親戚のおばちゃんの味だよ、それでいいんだよ、それがまたいいんだよ。 おばちゃんgood job !!
今回以前からこの小倉肉うどん・ドギドギ・スジ肉系のお店で一度やってみたかった「玉ねぎの掻き揚げ=玉ねぎ天」のトッピング。 ついにやっちゃいました。
でっかい玉ねぎ天なんで、肉うどんベースってのが見た目わからねぇ~www
んでこの玉ねぎがまたざく切りで玉ねぎの甘さを十分感じられてよろしおす。
たっぷりのお汁を吸ってふわりとなった衣と共にザクザクいただきますと、下から肉うどんの肉さんが顔を出しました、「はっ、肉うどんだった、忘れてた!」ってな具合だ tres bien~♪
今日は1.0玉だったけど「玉天」がたっぷりで量的には十分でやんした、仕事中なら+おにぎりっちゅうところですニャ。
また競馬開催日を外してゆっくり来ることにしよっと! 更に朝6時から開いてるし、朝うどんも体験してみるべしたぁ…(^O^)
#366 #小倉名物肉うどん #スジ肉うどん #よもぎうどん #ドギドギ系
PS…月・火が休みで駐車場は無し! この界隈は道の狭い住宅地でもあるし、露駐は止めましょう‼ 近くに有料駐車場があるかなぁ…???