
京都の豆腐屋でお揚げを買った。昼過ぎには帰途につくのでナマモノを買うことができたのである。これを買ってしまったので京都の他の土産を買い損ねた。 関東で買う油揚げと比較すると分厚く、これは「厚揚げ」ではないかと疑っていると、その横にさらに分厚い京都の厚揚げがあった。(写真#4) 京都府旧庁舎の桜を撮影した後に、折角だから登録しておいたRettyの「行きたい店」をMapで調べたらここが出てきた。なんで豆腐店なのかとハテナマークを頭から放出しながら店の前に出てきて、ハテナマークがビックリマークに変わった。以前にテレビで紹介されたいた店であった。 創業の文政年間(1804〜1830年)は幕末の少し前で、勝海舟、大村益次郎、岩倉具視、西郷隆盛などが生まれた時代であり、その時代とほぼ同じ製造法で豆腐が作られている。唯一の機械化は大豆を磨り潰す工程だけだとのこと。 店主から面白い単語を教えて頂いた。「雪虎と竹虎」である。お揚げを焼いて大根おろしをかけたものを「雪虎」、緑の刻み葱を載せたものを「竹虎」と呼ぶそうである。揚げた豆腐の色は、少し強引だが虎の皮を連想させられるので、そう呼ぶのだそうである。