
宇治に来た。平等院を観る時間がなくなり名物のお茶でも買おうかと店に入ったら驚いた。写真#3が一番安いお煎茶で50g¥1,500なのである。そして、棚の半分以上がティーバッグなのである。そして、かなりの客が外国人である。
まあ、外国人にターゲットを絞った品揃えで、10USDくらいの値付けなら買うだろうという算段である。
私は、空手で店を出るのも勿体ないと思い、一番安い赤い箱¥450を手に取った。レジでは心得たとばかりに、後ろから取り出したビンの蓋を開けてこういう香りだが大丈夫かと念を押してきた。これは「煎り番茶」であった。まあ、焙煎を進めて焦がしに焦がした番茶なので、知らずに買うとあとからクレームが来る香りと味なのである。