まさかの雪の中ロードバイクで到着してカツカレーをいただきました!お腹が空いていただけてなく、昔ながらのカレーという感じで美味しかったです♪
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国道最高地点へロードバイクで登る旅^ ^ 天狗山駐車場というところまで車で行き、そこからロードバイクで登頂を目指す。 標高差、おおよそ1Km、距離20Km弱。 道中、硫黄が噴き出ている立ち止まり禁止地点や、ガードレールの向こうは崖っぷちの様な道を一漕ぎ一漕ぎゆっくりと登る。 国道最高地点には石碑があり、そこで記念撮影(^^) そこから少し下ったところに、このホテル内にあるレストランがある。 登頂まで休みも入れて3時間ほどかかったので、お腹ぺこぺこ。 このホテル、群馬と長野の県境上に建っているらしく、喫茶コーナーは群馬側、レストランは長野側にあります。 「現在お米を炊いているところなので、時間に余裕のない方は麺ものか喫茶ものでよろしくお願いします〜」と口頭でアナウンスが。 僕らは休憩も兼ねているし、お腹ぺこぺこだし、ご飯物を頼むことに。 メンチカツカレーにしました*\(^o^)/* レストラン側が混んでいたので、喫茶側に席を取らせてもらいました。 30分くらい待ったかな。 給食の様なトレーに乗ったメンチカツカレー着丼❗️ 量は若干少なめ。 ゴルフ場ではカツカレーを食べたので、メンチカツにしたのですが、友人がカツカレーにしていて、それを見るとやっぱりカツカレーにしとけばよかった、もしくはメンチカツカレーとカツカレーの2つを他のべばよかったと後悔。 でも、メンチカツ、美味しかった❗️ 量は正直足りなかったけど、こんな高所地でこのクオリティの物が貰えるのは感謝しないとです。 お水が足りないらしく、途中からトイレに行けなくなったりしましたが、それは高地という場所のことを考えると致し方ない。 店内にはクマの剥製がスキー板を持ってサングラスをかけていたり、モアイの鼻からティッシュが出てたり、お茶目な雰囲気のお店でした。
【 歴史の重み、紐解く楽しみ 】 日本の国道最高地点に位置し、群馬県と長野県とに跨る不思議なホテル。外も2分割、玄関も群馬側と長野側にあり、内部もカフェは群馬、食堂は長野県となっている。今回は群馬側の喫茶の方へ。長野側の食堂の内装は素っ気ないが、群馬側のカフェは暖炉が焚かれ、実にいい雰囲気である。爆ぜる薪の音を聞きながら、コーヒーを飲む。 ホイチョイプロダクションが世に出した”私をスキーに連れてって”という日本映画の金字塔のような映画がある。社会現象まで引き起こしたスキーブームの火付け役といわれているが、この映画が凄かったのはその細かなディティールと美しい映像だ。その後もそれなりにそう言った映画はあったが、ホイチョイが作り出した絵を超えるものはないし、本質的な理解者でなければこう言った絵は撮れない。今見てもいい映画だと思う。 この映画の撮影の時の写真がある。というのもこの映画のハイライトである志賀〜万座のコースの入り口がこのホテルの裏にあるからだ。今見ても原田知世はとてもかわいい。「この時の撮影は4月だったのにすごく寒かったのよ」と店の女将さんがいう。僕らにとってもスキーの歴史の一部分である渋峠ホテルのオーナーは、長野県スキー連盟の元会長、でもある。 スキー文化の歴史を色濃く残す渋峠ホテル。1947年に日本で初めてリフトがかけられた志賀高原、1951年にホテルは開業とその歴史そのもので、私たちにとっては文化遺産である。そういった空気をしみじみと感じながら、ゆったりとした時間を楽しめるようにもなった。 くるみパンを買って食べた。普通に美味しいくるみパンだ。くるみがたくさん入っていて、全粒粉がふんわりとしており美味しい。表向き際立ったものがない渋峠ホテルは何も知らなければ、ただの古いホテルとゲレ食だろう。 でも、大切なのはそのデティールなのだ。この厳しい環境のなかで人を暖かくもてなしてきたホテル。看板犬のインディの小屋には花が飾られている。マーカスは相変わらず人懐っこく、こちらに寄ってくる。志賀高原の一番奥に、そんな素敵なカフェがある。 「固定資産税だけはね、それぞれ払ってるんだけどね。それ以外は長野県なのよ」と、この不思議なホテルのことをお店のお母さんは話してくれた。