
8年前、激ウマのジンギスカンを体験させていただいた記憶を辿って、今回は旅の仲間と共に総勢7名で再訪しました。大人数なので予約して行ったら、なんとこの日のランチは予約だけで満席‼︎ 開店前から停まっている車のナンバーも他県が多く、順調に超人気店になっていたのですね。
以前はラーメンなどもやっていたのですが、現在はランチはジンギスカンのみ、ラムを冷凍か生にするかの選択肢があります。私たちは 生ラムジンギスカン定食 1400円(全て税別)、餃子 (495円) にしました。途中で生ラム 1200円 を追加したのは言うまでもありませんσ(^_^;) テーブルにはこちらのオリジナルの形状の鉄板がセットされています。野菜を茹でるために真ん中で湯を沸かす小鍋がついていて、その下に薄い鉄板があり、さらに脂受けがついていて花びらのような鉄板です。すぐに点火し、湯が湧くまでにご飯、たくあん、味噌汁、つけダレ、キャベツともやしの野菜盛りの上に広げられてたラム皿が運ばれてきました。このビジュアル、8年前と変わりません‼︎
まずは羊脂で鉄板に脂を乗せ、鍋に野菜を投入、野菜に熱が入る頃、肉を焼き始めます。鮮度の良い肉なので好みですがミディアムレアくらいに焼くのが私流、傍で茹で上がった野菜を少し焼いてから肉で巻き、タレにつけていただくのです。一口食べた瞬間、肉の旨みとタレの風味と香ばしさ、絹のような歯触りの肉質の良さにノックアウト‼︎ あの時の感動がそのままだということに嬉しくなりました。以前の記憶よりも生姜の風味が効いたタレでいただくと、生姜効果のせいか焼いたラムはスルスルと食べられ、まるで「飲むラム肉」とも言えるくらいでした。変わらぬ中でも進化しているのでしょう。ランチタイム唯一のサイドメニューの餃子は羽付きで丁寧に焼かれたもの、餡はマイルドな野菜ベースでこれも大変美味しい‼︎ そして焼いたラムを餃子の酢醤油で食べても美味しいことを発見、そりゃポン酢で食べるラムシャブを考えれば美味しいのは当たり前ですね(^ ^) ジンギスカンの弱点は煙がもうもうと立ち込めること、もちろんここでも煙まみれになりましたが、あちこちに置いてある消臭スプレーでなんとか人様の前に出られるくらいの匂いまで落ち着かせられ、次の目的地に向かいました。
私たちが店を出る頃は駐車場はいっぱいになっていました。予約は1名でも可能なので、行かれる方は予約することをお勧めします。ただし、ラムの入荷は1ヶ月くらい前にならないとわからないとのこと、ない時にはお店も開けない可能性があるそうなので、予定の1ヶ月前くらいに電話で状況を確認してから予約するのが良いと思います。